漫画やアニメを人生の指針としよう、何者にも代えがたい普遍のスキル

私が・・・来た!

 

どうも、ナカムラです。

 

最近、僕のヒーローアカデミアがすごく熱いです。
オールマイトが倒れた後、No1になったエンデヴァーの死闘

そしてNo2の表には見せない暗躍と。。。

様々な登場人物の思いが交錯する展開
胸を撃つ場面が非常に多くて、シビレますわー。

 

さて、先日の記事で漫画やアニメは
意識を変えて読むことで、
薄っぺらいビジネス書よりもすごく学びになるしという話をしました。

アニメ漫画を見る視点とネットビジネスって簡単という風潮への違和感

 

アニメや漫画はただのエンターテイメントではなく
「人生を豊かにする知識のアイテム」だと思って読んでいます。

 

あふれる「自己啓発本」や「成功法則」よりも
漫画やアニメから学べることの方が多いわけですが、
誰もが同じように漫画から多くのことを学べるわけではありません。

 

漫画やアニメを読んで学ぶには、
読み手の能力や視点が必要になってきます。

 

 

なんていう、定義もあって
そういった視点を持つことで、得られるものもかわってくるわけです。

 

 

アニメや漫画を史上最強の人生の指針として
楽しみながら学びまくる考え方について書いていこうと思います。

 

「自己啓発」が流行るカオスな時代

昨今、当たり前のように自己啓発本が売れていますよね、
書店での平積みでもベストセラーには自己啓発本が入ってきています。
その本のセミナーなども大盛況ですが、
一昔前まではなんとなく「うさんくさい」な匂いがぷんぷんしていました。

 

私は、自己啓発系のコミュニティを運営する人たちの内情を
よくみたり聞いたりするのですが

 

自己啓発にどっぷりハマる人と、
自己啓発の情報を発信する人たちの
市場は拡大していく傾向にはあります。

 

ネットビジネス系でも一昨年からは
スピリチュアル系の塾や企画が増えてきていますので
そのあたりはなんとなーく感じ取れると思います。

 

それらの内容の良し悪しや善悪について
今回触れませんが自己啓発というのは
「自分の意識レベルを上げる」という意味では非常に有効です。
私も一時期はそういった本を読み漁っていた時期もありました。

 

「自己啓発」という名前が怪しいので苦手とする人もいると思いますが、
要するに、自分にとっての行動のエネルギーになるなら、
どんなものだって自己啓発なのです。

 

私にとってはそれが自己啓発の本ではなくて
漫画や映画やアニメやドラマが、
生きていくための大事な指針になっています。

 

漫画・アニメを自分の血肉にする”視点”

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここまでの話を整理すると、

 

情報と現実の距離が離れた時代を生きている
ゆえに情報に落胆したり騙されることが多い

騙されることが嫌なのに相性の良い情報発信者と
出会うとコロっと身を委ねてしまう人もいる

 

人間はそもそも自分で考えたりしない

 

誰かや何かに強い影響を受けるのはいいけど、
もしかするとそれこそが不幸の入り口かもしれない

 

運良くよい影響力に引っ張られて、
人生を良くしていくことができればいいですが、
場合によってはその真逆になることもあるということです。

 

そしてこれからの時代を考えると、

現実よりも情報の方が重要度が上がっていき
影響力のある個人を盲目的に信じてしまい
客観的に見てそれが「カルト」だとしても、

・・・もう誰も止めてはくれない

ということも言えます。

 

これを悲観的に捉えると、
「どんどん人間が騙されやすい環境になっていく」
という風にも言えるし、

 

前向きに捉えれば、
「自分の信じるものがすべてだから、信じる道を行けばいい」
ということになります。

 

私はこれを人間の「性質」だと思ってるので、
悲観的ではなく、前向きに捉えていますが、恐らく、

 

人間は自分の認識で生きてる(故に騙されやすくもある)

そして人間は自分の見たいものしか見ない

 

という事実に対して、
後ろ向きになればなるほど、
むしろ騙され易くなっていく。

 

「騙されないぞ!騙されないぞ!」と、
肩に力が入っているってことは、裏を返せば心のどこかで
「真実」みたいなものがあると思っている。

 

でも本当は「共通の真実」なんてものはありません。
あるのは、人それぞれの認識だけ。

 

つまり、
「私はこう思う、こう感じた」
という感覚だけで、

 

その「相性が良い」としても、
100%同じ景色が見えているわけではないってことです。

 

だとすればむしろ、

「自分“は”こう思う、こう感じる」

という「“は”」を前向きに強化していったほうがいいんです。

 

それを他人と無理に共有する必要はないし、
そもそもできませんから。

漫画やアニメから学ぶ自己啓発というのは、
どこまでも「自分だけのもの」です。

 

漫画から教えてもらうものでも、
誰かと共有するものでもなく、
自分で勝手に解釈し、自分で勝手に人生に活かしていく。

 

自分で勝手に学んて、
自分で勝手に人生に活かせて、
自分で勝手にどんどん進んでいけるとしたら、

 

まさに最強、超コスパ。

 

誰かにお伺いをたてる必要も、
誰かの評価を気にする必要もない。

 

漫画だけではなく、あらゆることをこんな風に、

「自分の勝手な理解」

として受け入れています。

 

だから自己啓発とかいらない。
そんなの人に言われるまでのことではないですから。

実際にどんな風に漫画を読んでいるのか、紹介していきたいと思います。

 

漫画は人生の疑似体験

「漫画」や「アニメ」というものを
ただのエンターテイメントとして捉えるのは非常にもったい無いことです。

私は漫画を「高度な人生疑似体験」だと考えています。

 

漫画は「もしも・・・」の世界を高度表現しています。

もしも・・・の世界で
もしも・・・のキャラクターが
もしも・・・の事件に遭遇したら?

これを疑似体験しているのですから、
あながち「荒唐無稽」とは言えないのです。

 

というか、仮に完全な荒唐無稽な漫画があったとしたら、
それは難解すぎて誰にも理解できないし、単純につまらない。

 

だって漫画には「共感」が必要です。

 

登場人物の行動が意味不明すぎたら、読み手は混乱します。

だからあくまで、

「読み手が理解できる範囲での行動に限定されている」

わけです。

 

これって現実世界も同じだと思いませんか

 

私達は「物理的な制約」と「文化的な制約」に行動を制限されているので、
そう簡単に「誰も想像がつかないような行動」を起こすことはできません。

 

漫画の場合は「もしも常識を無視するキャラがいたら・・・」という
シミュレーションをするので、常識という制約は無視することもありますが、
それでもやはり「その世界のルール」で生きています。

 

例えば「孫悟空」は無茶をしますが、

「戦士」というルール
「強いやつと戦う」という目的
「仲間」という人間関係

などに縛られているので、本当の意味で無茶苦茶な行動はしません。

 

無茶苦茶に見える孫悟空でさえ、
あくまで、設定上の孫悟空のルールの範囲内での行動をするだけなんです。

 

つまり、漫画やアニメというのは、
「与えられた設定の中でいかに面白くするか」
という遊びだということです。

そしてそれは、私達の人生も全く同じ。

 

「与えられた人生(設定)をいかに面白くするか」
ですから。

 

つまり漫画やアニメというのは
「与えられた設定の上でいかに面白くするかをまとめた教科書」
なんです。

 

こうやってもみると漫画やアニメが
史上最高の自己啓発になるのも頷けると思いませんか。

 

おもしろきこともなき世をおもしろく

幕末の志士・高杉晋作の辞世の句ですが、
まさに人生とはこれで、
「初期設定は特に面白くないもの」なんです。

 

だから人生(設定)そのものに
期待するのは間違っていて、その設定を
いかに面白くしていくかが全てです。

 

ヒーローになる方法が学べる

漫画の王道はやはり「ヒーロー」ですよね。

現実には超常的な力を持ったヒーローは存在しませんが、
しかし、「個人が特別な力を持つ場面」というのは現実によくあります。

 

例えば仕事の現場では、
「その人にしかできない仕事」
があったり、

 

「その人の決定が全体に大きく影響する場合」
があったり。

 

プライベートでも、
「自分がお金を出す場合」
だったり、

 

「自分が言い出しっぺの場合」
などには、自分が強い決定権を持ちます。

 

こんな時、どんな風に
振る舞うかで人生は大きく変わってきます。

例えばこんなこと経験ありませんか。

「自分の意見を優先しすぎた結果、周りとの関係が悪くなった」

とか、

「自分が企画した合コンで友達の方がモテてむかつく」

とか

 

人間は無意識に生きていると
必ず「自分」を優先するもの。

 

だからついつい自分に決定権があると、
傍若無人に振る舞ってしまったり、あるいは「自分の手柄」を褒めて
欲しかったりして、なんだかモヤモヤしたりするわけです(笑)

 

でも、こう考えればいいのです。

「自分に特別な力が一瞬でもあるのなら、それをみんなのために使おう」

これがヒーローの考え方

 

私達は漫画のヒーローのように
「永続的に特別な力を備えている」わけではなく、
「限定的に特別な力が与えられる」ので、

 

ついついその力を自分のためだけに使いがちですが、
でも、誰かのために使った方が結果的に楽だし、得るものが大きい。

 

そしてヒーロー漫画には
つきものの設定があって

・褒められなくても助けるのか
・どこまで助けるべきか
・普通になりたい

というような葛藤が出てきますが、

 

これに関してはとてもシンプルで、

褒められない → あくまで自分がやりたくてやっている

どこまで助ける → 自分が良いと思う塩梅までやる

普通になりたい → どうせ限定的だからすぐに普通に戻る、だからその状況を楽しめ

これでいいんです。

 

こんな風に「限定的ヒーロー」として生きることができれば、
結果として周囲の人間の自分に対する評価が上がり、
自分に最大のメリットが返ってきます。

 

私達は自分の人生を生きていくには「限定ヒーロー」
思考をアタマの片隅に入れておくといいです。

 

ヒロインになる方法が学べる

女性であれば漫画から「ヒロイン性」を学ぶこともできます。
例えば、人生のうち1度ぐらいは「モテキ」が来るかもしれません。

 

そんな時どう振る舞えばいいのか?

 

八方美人で「モテてる状況を長く楽しむ」と
いうのは賢くない笑

 

そんなものは本物のヒロインに任せましょう。

 

現実における「限定的ヒロイン」の場合、
最も正しいと思われる行動は、

「モテキこそ、1人に決めて、1人を愛する」

まあ、そもそも愛せる人がいない場合はあれですが、要するに、

 

「複数人との浅い関係」

よりも、

「1人との深い関係」

 

を持った方が、より高いヒロイン性を持つことが
できるということです。

 

そして何より、失敗がない。

 

私の場合仕事上、「複数の人から同時に依頼を受ける」と
いうことがたびたびあります。

でもだからと言って八方美人な振る舞いはしません。

 

私の性格的に「めんどう」というのも内心ありますが、

「ちゃんと1つ1つ丁寧にやった方が、良い仕事ができるし、自分がレベルアップできる」

ということです。

 

ヒロインも同じで、八方美人よりも
1人を選んだ方がより「良い女」になれるってことなんです。

 

「ヒロイン的状況」をうまく活用して、
より「良い女」になっていけば、
最終的にやはり自分に一番メリットがあります。

 

「漫画・アニメから学ぶ」というのは
「漫画と同じように振る舞う」のではなく、

 

「漫画を踏まえた上で、
 自分の限定的な状況での振る舞いを考える」

 

ということです。

 

漫画の場合は大抵が「永続魔法」にかかっていて、
ヒロインは永遠にヒロインですから(苦笑)

でも現実は永遠はありません。
シンデレラのように限定的になります。

 

ビジネスが学べる

漫画ではさらに、ビジネスの極意を学ぶこともできます。

サラリーマン金太郎やインベスターZなんかで
直接的に学ぶこともできるし、
FATE-ZERO-では帝王学、覇道なんかも学べるし
他の漫画でも「リーダー論」を間接的に学ぶこともできます。

 

私が漫画でいつも学んでいることは、

「義理と人情」

 

どれだけ相手に対して献身的になれるかが全てで、
相手を金づるとしか見ていないとビジネスはうまく行きません。

 

漫画のキャラは大抵の場合、
「おせっかいで、いい奴」
が物語を動かします。

 

だからこそ色んなキャラと友達になったり、
色んな事件に巻き込まれるわけです。

 

「おせっかいで、いい奴」ってことは、
ちゃんと人間を人間としてみているってことです。

 

そして、

・人間は人間にしか付いていかない
・人間は人間に惹かれる
・人間は人間に興味があるし、興味を持ってもらえると嬉しい

これが本質です。

 

だから人間を無機物として扱うことこそが、
最もビジネス的にも人生的にも愚かな選択だということを、
僕は漫画から学びました。

 

大体の場合、人間を非人道扱いするキャラって
最後に手下に裏切られて終わって、そして
最後の最後で親友とかに守られる

で、ちょっと心をいれかえる・・・

現実もこれと全く同じ。

 

そして漫画やアニメを読むことで1番勉強になることがあります。
それは、言葉の使い方です。

 

漫画やアニメは人の心を動かしてくれる
シーンが多くあります。

 

あなたも情報発信をやっていたらわかると思いますが
いまのビジネスにおいて言葉のスキル
というのはすごく重要になってきています。

 

どんな仕事に限らず、言葉のスキルというのは普遍的に
いつの時代でも身に着けておくべきスキル

 

漫画やアニメを題材にして
言葉のスキルを磨いていこうぜー!という企画を
現在恋愛ビジネスマーケッターN氏とやろうかとくわだてています。

 

あなたの周りにもいませんか

なぜか周りの人から人望が厚かったり、
頼りになる先輩や上司として慕われてたり、
愛されるキャラとして重宝されていたり、
強いリーダーシップを発揮していたり、
話し合いや交渉にやたら強かったり、
自然な会話をしているだけなのにモテる。

 

そんな人は皆、自然とこの言葉のチカラを駆使しまくっています。
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就職や転職の面接、セールス、販売、教育
恋愛、人間関係、自己理解など、
私達の生活の至るところで使うスキルでありながら、
多くの人はまともに学ぶことも習うこともないスキルです。

 

これからの時代に必要になってくるスキル
「伝えるための、伝わるためのスキルを学ぶ」
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ことがなによりもマストで
シンプル、イズ、スキル。

 

まだ構想をねっている段階ですが、
興味があり!かしこまり!
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需要があったら、後日ご案内をさせていただきますね。

 

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