どうも、ナカムラです。
4月某日、クレオバースアカデミー主催のイベント
毎回、感性、人脈、ビジネスなどを総合的に、かつ飛躍的に高めてくれる
美食会に参加してきました。
美食会に参加するために、静岡へ
当日は、午前中晴天でとてもすがすがしい天気です。
早めに集合場所の西富士宮に入り、
近くの浅間大社で参拝をしてきました。
意外と外国からの訪問者が多くて驚き。
この時は晴れていて、木々の春らしい匂いを感じながら散策、
龍脈の水をいただき、エネルギーチャージ
一回り終え、素敵なコワーキングスペースでひと休憩。
濃いコーヒーを飲みながら外を眺める
普段とは違う空気、時間の流れ方に
ああ、こういうのいいなあとホッとする。
一息いれたところで
集合場所におもむく、
集合の際には、わかりやすい格好でスタッフがいますよ!
って言われてたから、
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富士山近くにあるだけにこんなかぶりものをしたわかりやすいスタッフがいるのかな?と
思っていたんですが、そんなことはなく(笑)
春らしい雰囲気をまとったスタッフさんがそこにはいました。
すでにほぼ全員が集まっていたので
すこし話をしつつ談笑しつつ会場へ。
里山のガストロノミー レストラン・ビオス
静岡県西富士宮の山の奥
そのレストランは駅から車で15分ぐらい行ったところにありました。
初めて今回いったんですが
ホントにこんなところにあるというぐらい
山、山、山の中。
アタリ1面山、奥にはヤギ
普通だったら、まあ行かないよね。
とおもうようなところに▼▼▼
ででーん!看板
内装も落ち着きのある雰囲気で統一されています。
雰囲気が統一された店内
そして店内に流れる音楽も「君の名は」のサウンドトラックが
使われていて非常に心地よい。
オーナーが注ぐシャンパーニュ
料理にあわせたワインを
ベアリングで。
食にお酒とワインのマリアージュがされると、
アミューズから前菜と食べ進んでいくうちに気付いたことがあって、
食材の良さだけに頼り切った、そのままのカタチで出てくるものは、
いままでにもなかなかできなかった体験
オーナーが語っていた言葉が、
「食材をシンプルにするのは、何を食べたかわかるようにするため。そして、その結果盛り付けもシンプルになる。」
まさにその言葉どおり
メインからデーセル、小菓子まで
食材の良さをいかしつつ、ひと工夫加えるスタンスの徹底。
そこも、シェフの「矜持」を一皿、一皿から感じました。
それは、まさに五感で味わうモダンフレンチ
アミューズ:新玉ねぎと牛乳の冷製スープ
前菜:旬のたけのこクリーム パルミジャーノ
メイン魚:芝川のイワナとマッシュルームピューレ
メイン肉:富士の鳥の赤ワイン煮ビネガー の玉ねぎ添え
デ・セール:.タイムの花 バナナムース
そしてテーブルには、主催者のゆうきんさんから各人への
メッセージが置かれているというサプライズ。
こういった細かい気配りって感動します。
スタッフの方もありがとうございました。
参加メンバーとは、食事を楽しみながら
いろいろな話をすることができ
とても有意義な時間で、刺激をもらえました。
この後、あらためて都内でそこそこ評判の良いフレンチに行ったんですが
ここと比較してしまうと、ビオスのポテンシャルの高さがあらためてわかります。
食後に若いシェフと話していたのですが
これから、春から夏にかけて旬の野菜があつまってくるそうで
特に夏はトマトだったりナスだったりの
美味しい夏野菜をつかっての料理が振る舞われるそう。
夏にもまた、足を運ぼうとおもいました。
あらためて思ったことが、
四季のあるこの日本に生まれてよかったということです。
それこそ「食」というのは、
人生でも大きな比重を持つ楽しみ。
また、かけがえのない時間です。
日本にいると四季折々で旬の食材があり、
詳しくいうと旬にも、はしり、旬、名残りとあるんですが、
このもどりとはしりの重ね合わさるところでの料理の楽しみも変わってきます。
例えば、走り・旬・名残を組み合わせると面白いのが鱧。
旬の鱧は湯引きにして、たたいた梅干しと組み合わせるのが夏の出会いもの。
名残りの時期になると、走りの松茸と組み合わせて秋の出会いもの。
になるんですね。
それぞれの旬にあわせても同じ食材が、味も風味も美味しさも変わる
食の世界をみると実はすごく奥深くて、探求すればするほど面白いものです。