【書評】クリティカル・トーキングから学ぶ8つの法則

 

新大学生
4月から私、大学デビューするわ!

 

なんて声が聞こえてきそうな
春うらら。

 

どうも、ナカムラです。

『クリティカル・トーキング 』

コミュニケーションや交渉術、
リーダーシップなど”会話”に関する
書籍はたくさんあります。

 

しかし、この本ほど
“会話”について

掘り下げて体系化した本は
あんまり他にはないと思います。

 

また、単にテクニックを述べるのではなく
「会話に対する心構え」や
「自分自身の在り方」を問う
身に付かない骨太な内容です。

 

人生の中での出会いの瞬間

行きていく上で人との出会いは
必要不可欠なものとなります。

 

この4月からは新生活や新たな環境で
活動を始めるといった人も
多くいると思います。

 

冒頭のように
社会人デビューとか
大学デビューとか
そういった言葉を良く聞く時期ですね。

 

自分がより良く生きていくためには、
様々な場所で私という人物を
知ってもらうということが非常に大事になります、

 

私自身をどのように伝えていけばよいか?
相手の悩みや話をどのように聴けばよいか?

 

そういったことに対して
適切な解が記してある一冊です。

 

この本から学べるポイント

私たちは共に活動をする人々から
どのように認められて、

評価されるかは、人々とどう関わって、
どう会話するかによって
おおむね決まります。

結果、敬意、人間関係は
あらゆる会話の構成要素である

 

敬意が大きくなれば、
私たちの人間関係の質は向上し、
それにともなって結果もよくなりますし

言い換えれば、1つの要素を強化すると
ほかの2つも向上するわけです。
(その逆も当然あります。)

敬意と人間関係を考えずに、
結果を向上させることはできません。

 

結果、敬意、人間関係は、
自分自身が行うあらゆる会話の一部です。

フェイクトーク(見せかけの話し方)
=”成功につながらない話し方”を止め
「本物の」会話へ変容させていくことが大事です。

本で語られる8つの原則

これらを踏まえた
8つの原則というものが
書かれていたので抜粋して紹介します。

 

1.自覚の原則
 その場の状況をこれまで以上に
 ”意識的に意識する”ことで
 会話に作用している力学を察知する

 

2.知識の原則
 知識を実際に使うことで
 自分は何を知っていて
 何を知らないかを落し込む

 

3.反映の原則
 聞き手が示しているメッセージを
 反映することで、
 より良い敬意を交換できる

 

4.知覚の原則
 自分の思い込みや考えを認識し
 脇に置くことで、視界を広げる

 

5.準備の原則
 準備や練習をすることで
 潜在意識への負担を減らし、
 一番大事な話に集中することができる

 

6.表現の原則
 人心操作や無理強いをするのではなく
 相手の協力や貢献を生みだすことで
 結果を達成していく

 

7.発見の原則
 聞き手に安心や敬意を感じさせる質問
 をしながら、答えを求める過程で
 より深いレベルの理解にたどり着く

 
8.相互理解の原則
 今その瞬間の会話に没頭しながら
 相手の言葉に耳を傾けることで
 相手にとって一番大事な事柄を
 深く理解していく

 

8つの会話の原則を学んだうえで
その原則を”最も厄介な会話”に
実践応用することが重要である。

 

本当の自分の会話を会得する5つの提案

当たり前の事が書かれていますが

1.辛抱強くなろう
2.粘り強くやろう
3.準備を整えよう
4.積極的になろう
5.練習しよう

 

実際にすべての会話に飛び込んで、
その流れの中で泳ぐよう話すことを続ける
行動こそが学びでなります。

 

「本物の」会話への道を歩むことで
自分が望んでいるものを生みだせるように
なるとかかれています。

 

また、本の中では
8つの原則の掘り下げが深くて
これらは各々が独立したものではなく
互いに共鳴しています。

 

この本が伝えたいことは
原則を学び、場数を踏んで
掴んでいくという姿勢です。

 

容易に身に付けることが可能な
テクニック的な話はありません。

 

会話に真摯に向き合うことが求められる

 

その瞬間の会話に正対することで
聞き手との信頼関係がどんどん深まり
自分が望む結果につながります。

 

かなり骨太な内容なので
読者は選ぶと思いますが

話す仕事が主な人は
手元に一冊はあると便利な本ですよ。

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