親の言うことって正しいの?

 

どうも、ナカムラです。

 

今回のメインテーマは、
「親との関係を見直す」です。

私は普段、メインでは
ビジネスを教えていたりするんですが、

そこで気づいたのが、
「親との関係の重要さ」

つまり、
どういうことかというと、

親との関係がうまくいってる人は、
起業してもうまくいく人が多く、
親との関係がうまくいっていない人は、
起業してもうまくいかない人が多いんです。

そしてこれは、
私自身の過去を
振り返ってみてもそうで、

 

私が親との関係が悪い頃
(主に子供の頃~学生時代まで)
は人生が充実していなかったし、
親との関係が良くなってからは
ビジネスもうまくいって
人生が良くなっていったのです。

じゃあ、
なぜこんなことが起きるのか?

ここからが大切で、
今日のテーマとなります。

親の言うことなんて聞くな!

もし、あなたが人生全体を
充実させたかったとしたら、

「親の言うことは聞かない」

というのが重要になっていきます。

大切なので、
もう一度言いますね。

「人生を良くしたかったら、
 親の言うことは聞かない」

これが、
あなたの今後の飛躍の為に
本当に重要な要素なのです。

一体、なぜか?

まず、当たり前の話ですが、
親と子供は生きている時代が違います。

仮に20歳くらい離れているとしたら、
20年も生きている時代が違うわけです。

そして、
20年も時代が変わったら、
「時代における価値観」っていうのが、
全く異なる場合が多いわけです。

たとえば、

1985年にはいわゆる
「バブル」が起きました。

私はバブルを生きた
人間じゃないので分かりませんが、
企業に勤めれば終身雇用で
一生そこでメシが食えた時代です。

そして、
そこから20年後は、2005年。

2005年は
どういう年だったかというと、

「格差問題」というのが
よくニュースで取り上げられ、
都会と地方だったり、
正社員と非正規労働者(派遣社員など)の
所得格差などが問題 視された時代です。

つまり、

バブル期などの終身雇用は崩れ、
実力主義の時代になっていき、

現在ではその格差っていうのは
むしろ広がっていますし、
今後もさらに広がっていく予報なのです。

だから、
親に従って生きていたら
まず絶対に取り残されていきます。

他にたとえば、

まだ、
「学歴はあった方が良い」とか
「資格はあった方が良い」とか
言っている人がいますが、

ハッキリ言ってそんなのは
無くても全く問題ないわけです。

そして、かなり厄介なのが、
子供の頃っていうのは無意識に
「親の言うことを信じやすい」
という部分です。

なぜなら、

子供は純粋で無垢だし、
色々教えてくれるのは
「親」や「先生」くらいしかいません。

だから子供は、

「親はすごいんだ!」

とかって、
無意識で信じてしまうので、
誤解を恐れずハッキリいえば、

「親によって人生を
 めちゃくちゃにされる」

可能性が高いんですね。

わかりますか?

多くの人は、

「親によって人生を
 めちゃくちゃにされる」

んですよ。

たとえば私の場合、

子供の頃から親が
「きちんと会社に就職しなさい」
とかって言っていたので、

別にサラリーマンになんか
なりたくもないし、
高校生の時とかは進路とかどうするのか
言われても、サラリーマンになる気はサラサラなかったので
「うるせー、オレはオレのやりたいようにやるから」
なんて思っていました。

しかし、

社会に飛び出してから分かったのですが、

たとえば起業セミナーとかでも、

「サラリーマン
 つまらなかったので
 やめて起業しました!」

みたいな人も多いわけです。

今考えると、
子供の頃に受ける親の言葉は
ゼッタイです。

 

もちろん、

世の中には本当に素晴らしい、
親もいます。

でも、8割以上の親は、
子供に自分の夢や
価値観を押し付けたり、
子供を条件付きの愛で裁いたり。
(テストで点数が良ければ優秀な子など)

ひどい親だと、
子供のことを暴力で
従わせたりするわけです。

本来、
「愛」っていうのは
無条件なものであり、
その無条件の愛を
感じているからこそ子供は、

自分の夢、やりたい事、
好きな事に自信を持つ事ができ、
世の中で活躍していけるようになります。

自分が大人になればなるほど
分かると思いますが、
親だってかなり未熟ですよね?

だからこそ、
子供は親の言いなりに
なってはいけないのです。

そして、
「自分の親に従うべきかどうか」
を迷った時に、

それを決める
一つの基準があります。

それは、
「客観的に見て
 この人のようになりたいか」
です。

これは、親だけじゃなく、
先生や上司にも当てはまる考え方ですね。

(主観ではなく、客観がポイントです)

だから、
自分の親を客観的に見て、
カッコイイと思える大人なら、
親の言うことは聞いてもOK。

ですが、客観的にみて
自分の親がそういう対象でないなら
別に言うことなんて聞かなくていいです。

あなたは、
好きな事を言ったりやったりして、
好きなように生きてる。

そして、そうやって
「あるがままの自分」になり、

「親」と「子」の依存関係ではなく、
「人」と「人」の自立関係で
親と付き合ってみてください。

そうしたら、
自分の人間的な成長はもちろん、
親を成長させることにもなってきますから。

 

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