懐に飛びこんで掌握する接近戦戦略

 

どうも、ナカムラです。

小さき者が、大きい者を制す。

藤井棋士が、羽生棋士を制す

羽生選手が、世界を席巻する

ルフィがカタクリを超える

ズバリ、ロマンですね

 

小が大きいものを食らうというのは
ランチェスターのとなります。

 

では、小さき者が大きいものを倒すときに
大切になる概念それが・・・

 

ランチェスターで言う、

接近戦 インファイト

になります。

 

まずはこの図をみてください。

 

戦ってはいけない・・・
戦いたくはない・・・
命取られるわ・・・

目の前に小錦が現れて戦えっていわれたら
瞬間的に思うと思います。

 

生物同士での戦いで、
カラダの大きさは致命的なわけで

 

弱肉強食の生物界においても個体の重さは
なんともしがたい致命的な問題です。

 

ボクシングだと階級制がありますよね

ヘビー級 90.719 kg 以上
クルーザー級 90.71 kg 以下
ライトヘビー級 79.38 kg 以下
スーパーミドル級 76.20 kg 以下
ミドル級 72.57 kg 以下



と続くわけですが
試合をするとしても階級でわけられます。

このようにスポーツの世界には、
階級制があるものもありますが

 

相撲は体重が100KGでも、
250KGの相手をしなければならない

 

体格差がどれだけあっても
戦わなければいけません。

 

ビジネスは
相撲の世界と同じで

無差別級の世界です。

 

小が大を制す時

それは、大の長所を消しながら
小の長所を活かした時にこそ。

大の長所はカラダのリーチ、
ウエイトが有利になります。

当然その分運動エネルギーも大きくなるわけです。

物理的に運動エネルギーとは
リーチの長さとそこに加えるチカラの掛け算となるので
大きい方が有利になるわけです。

じゃあ不利な小はどうするのか?

力を無効にする場合は
魔法を使わないと無理なわけで
(魔法なんて実際使えませんが…)

 

運動エネルギー=力x距離

 

この公式は掛け算です。

距離を0までコントロールできるなら
巨大な運動エネルギーを潰すことができる

距離を消す。

踏み込む

はじめの一歩で幕の内がぐりぐりと
デンプシーロールで相手の懐に飛び込むように

 

 

これが接近戦の概念になります。

 

小が大を制す時2

カラダが小さいことの利点は
スピードが早いということ

 

大手が嫌がるのは検討段階で
悩んでいる議題に中小起業が我先にと先んじて
手を打つことです。

 

相手にやられたって思うもの

 

大手が創造もしない
想定外のスピードで動くということです。

 

イチローが全米を引きつけるのは
明らかにカラダが小さいのに、パワー全盛のMLBの中で
スピードで対抗するという概念を持ちこんだわけで
新人王、MVPを1年目でとりました。

 

今までガチムチのパワー野球だったMLBに
走る、飛ぶ、魅せるという新しい視点を増やし
MLBの観客層に野球を見る楽しみを増やした
という功績が、讃えられ続ける点なんです。

 

巨大な相手に立ち向かうには早く動く
これこそ、まさにランチェスター戦略を
地でいく事例になります。

あなたは、具体的にどうする

それでは、小規模ビジネス、ひとりビジネスにおいて
どう活用していくかということを話していきます。

接近戦戦略1
顧客との距離を近くする。

これは、大手にはなかなか体現できない。
やりたくてもできない戦略になります。

お客さんと近くなるということは
反作用としてブランドを感じられにくくなる側面があります。
※芸能人やイメージブランドを崩せないと点

 

例えばLINEの個人アカウントを教えて
即レスしますというと
スピード重視の特化になります。

 

接近戦戦略2
顔をだして、会話をすること

顔を出してだれかと会話をするというのは
少し勇気がいる…
やったほうがいいのがと躊躇してしまう方のほうが
多い…

 

他にはやりたくても
できない典型的な接近戦です。

 

某有名な人で無名時代ひたすらスカイプを繰り返して、
無料で教えていました。

 

そのときに連続大量無料セッションでお客さんの心を掴み
ブレイクするべくブレイクしていきました。

 

今やるならスカイプではなくZOOMでやったほうが
いいでしょう。

 

LINEを使って距離をつぶす
ZOOMを使ってビデオ通話をすることで距離をつぶす

 

この戦略をあなたのビジネスに取り入れるかの
判断はおまかせしますが

 

この2点をどちらかだけでも取り入れることで
あなたのビジネスに有益なる部分もあるかもしれません。

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