どうも、ナカムラです。
ビジネスを行って稼げるようになるには
あなたの商品やサービスに興味を持ってくれる人を
集めることが1番大事です。
いつまでも稼ぎ続ける人というのは、
とにかくリストを集め・育てることを
昼夜問わず考えると言われます。
そのリストを集めるために
有効なフリー戦略の一つ
の記事でも触れていますが、
詳しく、無料レポートについてお伝えしています。
もくじ
無料レポートとは
実はこれ、顧客リストを集める戦略の一部です。
無料レポートというのは、
名前の通り無料のレポートの事です。
今では、広く普及した無料レポートですが、
それはネットが普及することによって、全国問わず
配布しやすくなり広がりやすくなった事で
比較的だれでも無料レポート戦略を
しやすくなった事が背景にあります。
無料レポートで、
インターネットが普及する前に成功した人
インターネットが復旧する前に、
無料レポート戦略で大成功した方がいます。
それは本田健さんという方です。
「幸せな小金持ちへの8つのステップ」という小冊子
「幸せに成功にする人の12の知恵CD」と
「自己診断シートのセット」を配りだしたことです。
内容はとても無料とは思えない素晴らしい内容で、
これを手にした方は、
本田先生のファンになり
セミナーに参加したり商材を購入したりして、
本田イズムを学び実際に真似して成功して言った方が多数います。
ここで、注目していただきたいのは、
初めに無料で小冊子なりを配り
本田健という人物を知ったという所です。
この本田さんの取った戦略こそ
全てのビジネスを成功させるために
共通していることがあります。
本田健さんの戦略の目的、それは知ってもらう事にある。
本田健さんの戦略から学ぶ通り、
無料レポート作成の目的は、
自分を知ってもらう事に全力を注ぐべきであるといえます。
自分が何者なのか?
どんな専門家なのか?
請求した人へ何を提供できるのか?
ここを明確にしておくことが大事なことなんです。
無料小冊子を100万部も配布
本田さんは、無料小冊子を100万部も配布しています。
そして、この100万人の方々に、
ご自身のセミナーの案内、
商材の案内をしたことで、大成功しています。
私が参加した本田健さんの
セミナーの料金は、10万円。
そしてさらにバックエンドの商品があり
それが、30万で申込されていた方が何人もいたようです。
仮にですが、100万人に一斉にDMを送ったとして100人が来たとしたらそれだけで、
1000万の売り上げ、さらに100人中10人が30万円の商材を購入したとすれば、
それだけで300万になります。合計1300万円。
1回のセミナーだけでこれだけの売り上げが上がることになります。
1回のメール、1回のセミナーでこれだけの売上を作るわけです。
【※参考記事:メール1通で100万稼げるようになるしくみ】
ましてや、セミナーなので、仕入れなどにかかるお金少ないので
ほぼ利益です。
私たちも同じように自分自身でサービスを提供する場合
インターネットを使ってお客さんにまずは、知ってもらうという所から
始めなければいけません。
言い換えると、自分のビジネスの入り口という事です。
無料レポートの内容は、ターゲットとなる層を絞る。
本田さんは、対象者を「幸せな小金持ちへの8つのステップ」
レポート名からわかるように、
小金持ちになりたい人を対象にしています。
大金持ちでもなく、
お金もちでもない、
小金持ちという所がポイントになります。
自分より1つ上の事なら
なんとなくできるかも!
って考えませんか?
給料が20万円の方に、1000万円稼げます!
といっても、実はいまいちピンとこない人もいたりします。
では、給料以外に3万円を
今の生活を少しだけ変えるだけで増やす方法があるのですが、、
と
言われたほうが、
「もしかしたら私にもできるかも!」って思えるということです。
本田さんの小冊子の名前は、
あと少しお金があれば、、
という
心理状態の人たちに
ドンズバで刺さる言葉になっています。
家計のやりくりにあと5万円の余裕があれば、
3万円でもいい、1万円でも文句ない!という方を
ターゲットにしていた事と、当時他にそういったものがなかったため
100万部の配布という桁違いの数を達成出来たといえます。
まさに、ドンズバ!なわけです。
無料レポートを作る際のターゲットの絞り方
自分が何で何のビジネスをしているのかを明確にする
ターゲットとなる人がどんな人生をを歩んでるのかを調べる
ターゲットとなる人がどんな悩みを持っているのかを調べる
競合がどんなふうに無料レポートを作って配布しているのかを調べる
まずは、この3つをしっかりリサーチしていく事で
あなたの求めるターゲットを絞り込むことが出来るのです。
適当にやってはいけないところなので、
しっかりと解説していきます。
自分が何で何のビジネスをしているのかを明確にする
これなんですが、意外と忘れがちなんです。
例えばダイエット商品を取り扱っているとして、
なんでダイエット商品を取り扱っているのかを
もう一度見直す必要があります。
ビジネスはお金儲けというのは
当たり前の前提であるのですが、
それをわざわざ
「はい、僕はお金儲けのためにダイエット商材を
扱っていますので、お金を支払いください!」
では・・・だれも買いませんし嫌われてしまいます。
なんで、ダイエット商品を取り扱っているのか?
なんです。
要するにあなたのビジネスが
お客さんのためにどうして役に立つのか?
そして次が肝心です。
お客さんに自分のサービスを
通してどうなってほしいのか?
ここを明確化しておくことで、
良質な無料レポートを作ることにつながってきます。
これは理念という部分でもあるし
信条、信念と呼ばれている、起業の核の部分です。
ここを見つめなおしてみましょう。
例1:生活の一部にサプリを手軽に取り入れて一生太らない健康な体を手に入れてもらう
例2:自分の商品サービスを通して時代の流れに左右されず安定的に稼ぐ能力を提供する
その他は、企業理念、経営理念、などを検索すると、
比較的参考になるワードが出てくるので
難しく考えずに、
お客さんにどうなってほしいのか?
この考えが、比較的簡単に自分を見つめなおせるポイントです。
あなたが何で今のビジネスをしているのかを書いてみましょう
では、これが終わったら、
自分が何のビジネスをしているかを
もう一度見直してみましょう。
今度は、何の?です。
ここはそこまで難しくありません。
健康系なのか美容系なのか、?
カウンセラーなのか?
ブログで集客を教える人なのか?
メルマガなのか?です。
ターゲットとなりえる人がどんな人生を歩んでいるのかを調べる
自分が商品やサービスを販売する場合、
見込み客となるターゲットがどんな
人間でどんな悩みを持っているかということを
知っておくことは非常に重要です。
調べ方には2つあります。
一つはインターネットの中で調べる事、
もう一つは実際にリアルで会ってお茶しながら話して聞き出したり、
お酒を入れながら無礼講で話したりすることです。
もちろん、実際に会って話したほうが
100%良いのですが、
ネットでの調べ方には3種類あります。
2チャンネル
ソーシャルメディア
一番手っ取り早いのは、yahoo知恵袋などのお悩みQ&Aサイトです。
ここでは匿名で質問出来て、匿名で回答もできるという
非常に面白いサービスです。
ここで、自分のやっているビジネスに対象となる方がどんな質問をして、
どんな悩みを抱えているのかを、徹底的に調べていきます。
出来れば100個ほど調べると、
ネタが非常にある事に気づけますので、
時間をかけてやるべき場所になります。
2ちゃんねるは、完全に匿名性がありますし、
思ったことを直で言い合うような掲示板なので、
正直な意見を調べることが出来るのです。
この2つで十分です。
ほかにもソーシャルメディアを使う方法もあります。
Mixiは、コミュニティーがありますので、
自分のビジネスと関係のあるコミュニティーに参加して、
積極的に質問したり、回答したりして悩みを聞き出すやり方がおすすめです。
※Mixi自体は今では利用者が激減していますが、
過去の悩みを共有しているようなコミュニティなどが
そのまま残っているようなものもあり
使える穴場でもあります。
また、ツイッターでは、本人のアカウントではない
アカウントを作成できて匿名性がありますので、
比較的、正直な悩みを聞き出すことも可能です。
ただ、facebookはあまりお勧めしません。
個人情報が丸出しの世界では、
日本人特有の建前や人間関係などが存在し、
当たり障りのない記事などが目立ちます。
今日はラーメン食べました、
今日はステーキ食った、
何々を買ったよ~など、
どうでもいいような記事を書いて
投稿するような世界なので、
あまりお勧めできません。
でも、FACEBOOKには
FACEBOOKの使い方があります。
FACEBOOKは人間関係の繋がりがありますので、
濃い関係を気づくことが出来れば、
直接、リアルでお会いして
声を聞く、約束などは作りやすいです。
というのは、相手も個人情報を丸出しですし、
こちらも丸出しなので、怪しさがなくなり、
まっさらな関係でつながれます。
リアルでのリサーチも視野に入れている場合は、
ぜひぜひ活用させてもらいましょう。
己を知り敵を知る、競合をリサーチする
最後に、競合をリサーチするのですが、
これも比較的簡単にできます。
自分のビジネスのキーワードを検索エンジンで調べていくやり方
人気ブログランキングから一つ一つブログを見る
この2つで、競合を調べサイトの文章の中で、
どんな人を対象者にしているのかを見ていきます。
一つ目は、検索エンジンで調べていくのですが、
「お悩みワード 無料レポート」と検索してください。
お悩みワードは先ほども言いましたが、
知恵袋などを調べている際に、
対象者がどんな悩みを抱えているか?がわかります。
「犬のしつけ 無料レポート」
「マッチョトレーニング 無料レポート」
そして実際に競合が無料レポートを配布している、
LPやオプトインページ、
そして無料レポートを実際に請求し中身を見ながら、
どんな人を対象にしているかを調べていきましょう。
(※LPやオプトインページというのは、無料レポートを配布しているページの事)
2つ目はちょっと難しいのですが
「人気ブログランキング」と検索します。
あとは自分の気になるジャンルのサイトを
上から見ていきます。
あとは、無料レポートを配布している
ブログを見つけ出し、どんな人を対象にしているのか?
という目的を忘れずにみていってください。
どんな風に配布しているのか?
文章はどんな言い回しで書いてあるのか?
実際に請求しどんなレポートなのか?を
調べてみてください。
多くの気づきが必ずありますので、
それらをメモしていきましょう。
また、初めて無料レポートを作成するという場合は
リサーチをしてみて、自分でこれを作ってみたいと
思った内容のものを、モデリングしたものを
作っていきましょう。
※全てパクってしまうのはダメです。
無料レポート戦略を行うことのすすめ
いかがでしたでしょうか。
無料小冊子で大成功した本田健さんを
参考に解説していきました。
無料レポートとは
自分を知ってもらうための入り口である。
という事。
無料で配布して喜んでもらうことで
後々の有料の製品につなげる事、
これが無料レポートの目的です。
この無料レポートは
あなたのビジネスを広めてくれる名刺がわりのアイテムであり
あなた自身ということになります。
そして、無料レポートにも関わらず
無料では考えられないような内容を
提供することによって
あなたの信用価値がお金に変えられない形で
積み上げることができ、
あなたから商品を購入してもらえる
お客様が増えていきます。
今回お伝えした、作業自体は、
簡単なことの積み重ねをおこなうだけでできます。
そして、しっかりと対象者を絞り込むことで、
自分の求めているお客様を獲得することが出来ます。
ぜひ、楽しんでリサーチをしながら
無料レポートを考えてみてください。
次回は無料レポートの作り方などを解説していきます。