どうも、ナカムラです。
今回は幸せを司る星として有名な、
木星についての解説です。
木星は、ホロスコープ上では♃の記号で表されます。
木星は火星とは正反対に、
昔から「大吉星(グレート・ベネフィック)」として
ありがたがられてきた歴史があります。
よく占いをされると、
なんて言われたことがある方も
少なくないんじゃないかと思いますが、
これは太陽がある星座に木星が
入っている時期をしめしています。
(実際は、様々な天体との兼ね合いもあるので、そんなかんたんなことではないんですが。)
木星は「幸運」という意味も確かにありますが
もっと深く目線を落としていくと
その人「価値観」「哲学」「よしとするもの」といった、
イデオロギーな部分を示します。
木星の星座やハウスを見ることで、
「どんなものさしを持っているか」、
「どんな人生哲学を持っているか」、
「どんな美学があるか」…なんていうところがわかるのです。
また、「楽天性」という意味合いもあって、
ホロスコープで木星が強い人は、
どっしりしていて細かいことでクヨクヨしたりしない傾向があります。
そして「幸運」に近いのですが、
「発展」=人並み以上に才能がある分野、も示しています。。
木星を読み解くことで、
自分の持ち味に気付き、生かしていくこともできるのです。
このように、木星は人々に希望や明るい見通しをもたらし、
しっかりと前を向いて歩いていけるよう、
エネルギーを注ぎ続けてくれています。
今は長引く不況で厳しい時代ではありますが、
自身の木星と向き合うことで、
強みと光を見つけていくこともできるのです。