人間はそこまで残酷でないよー心を開ける人を作る方法ー

 

どうも、ナカムラです。

 

前回は、
「親から自立する方法」や、
「気持ちを正しく伝える大切さ」
について書いてきました。

 

人間を理解する正しい気持ちの伝え方

特に、
「気持ちを正しく伝える」
というのは

 

本当に大切なことなので、
忘れそうになったときは、
何度何度も読み返してください。

さて、今回のテーマは、
「心を開ける人を作る方法」
です。

私自身、
昔は他人に心を開くこともできず、
「親友」とかもいませんでした。

ていうか、

「友達って何なんだろう?」

みたいな感じで、
穿った見方をしていた時期もありました。
過去の話ですが、、、というか

それくらい、
親友とかの感覚すら分からなければ、
もちろんそれを作ることも
出来なかったのですが、

今はたくさんのそういう
人とつながれない
人間関係を作れない方々が
増えているといいます。

では、本題にいってみましょう。

 

心を開ける人を作る方法とは?

まず、
よく言われることですが、
「人への心の開き具合」というのは、
けっこう相手と同調するものです。

つまり、
分かりやすくする為に数値化すると

Aさんがあなたに50%心を開けば、
あなたもAさんに50%ほどだったら
心を開きやすくなる。

Aさんがあなたに100%心を開けば、
あなたも100%に近いくらい
Aさんに心を開きやすくなります。

ですのでまずは、

「心を開いてくれる人と出会う」

というのが、
自分が心を開ける人になるためには
重要です。

例えば、メルマガで、

「良かったら感想などを
 返信してくださいね」

という風に
メールの最後に書いています。

そうすると、
たくさんのメールが届くのですが、

読者さんの感想などを見ていると、
私にものすごい心を開いて、
「今悩んでいる事」などを
メールに書いてくれる人もいます。

おそらく、
身近な人には言えない内容を
わざわざ書いてくれている人も
いるはずです。

 

なぜこんな事が起こるか?

それは、メルマガしかいえないことや
本音をさらけ出していたりしているから

読んでいる人にとっては
私にとって心を開いてる!
と感じやすくなるからです

 

その御蔭で、たくさん
感想が来るんだと思います。

だからまずは、
「心を開いてくれる人」
交わる機会を多くした方がいいわけです。

学校や会社では、
なかなかそういう人は
見つからないかもしれませんが、

もうちょっと外に目を向ければ、
そういった愛に溢れた人は必ずいます。

そしてさらに・・・

できればあなたはきっと、
「相手が心を開いたから開く」
ではなく、
「自分から心を開ける人」
になりたいはずです。

じゃあ、
その為にはどうすれば良いのか?

ここから、
その話をしていきます。

 

自分から心を開けるようになるには?

自分から心を開けるようになるには、
「自分に絶対的な価値を感じる」
というのが大切です。

簡単にいえば、
「自分のことを愛していて、
 自分のことが心から好きであり、
 他人に何を言われても構わない」
という感じ。

そして、
こういう風だからこそ、

他人を嫌ったりすることもなくなり、
どんな人でも好き、
というよりも、
「どんな人でも許せる」ようになります。

だから大切なのが、
「自分に絶対的な価値を感じる」
(簡単にいえば自分を好きになる)
ということなのです。

そしてこれは、
「絶対的な」というのがポイントです。

往々にして人は、
「相対的な基準」で
人や物事の価値を判断してしまいます。

これはおそらく、
テストの点数で評価される
学校教育の価値観のせい。

たとえば、

・俺はアイツより年収が高い(低い)
・私はあの子より顔が可愛い(ブスだ)

みたいに、
「人と比べて自分の価値を見出す」
ことをしてしまいがち。

その時にもちろん、

比べた対象よりも上だったら、
自分に価値を持つことに繋がるのですが、

どんな世界にも上には上がいるので、
「相対的な価値基準」
から抜け出さない限り、
結局はいつまでも
「絶対的な自信」は手に入らないのです。

だからまず大切なのは、

「人は相対的な
 価値に振り回されていて
 それによって絶対的な
 自信を持てなくなっている」

というのを知ることです。

そしてその上で、
「相対的な価値」という、
今までの想念(思い込み)を捨てて、
「絶対的な価値」を自分に
持つことが大事になっていきます。

よく、
「根拠のない自信を持て」
なんて言いますが、
それとこれも一緒です。

「あなたに価値がある」

というのには、
理由なんて要りません。

いいですか?

「あなたに価値がある」

これに理由なんて要りません。

大事だから
もう一度言いますが、

「あなたに価値がある」

これに理由は要らない。

人は今まで、
たとえばテストの点数などで
子供の頃から「相対的な基準」
価値を決められてきたので、
その価値観がこびりついているのです。

でもそれは、
「間違い」であり、
「こびりついてる」だけであり、
「あなたに価値がある」のには、
「理由なんて要らない」のです。

そして、
あなたに価値があるのに
理由が要らないのであれば、
目の前の人に価値があるのにも
理由なんて要りません。

だからもし、
目の前の人とあなたの性格が
合わないとしても、
目の前の人も、あなたも悪くない。

「性格が合わない」だけ。であり、
「どちらの人にも価値はある」わけです。

仮に、
あなたが思いっきり心を開いて、
思いのままの言動をとった。

そこで、
誰かに嫌われたとしても、
あなたに価値があるわけで、
そこに理由なんて不要です。

もう、しつこいくらい、笑
何度でも言いたいと思ってます。

ですのでまずは、
「自分には価値がある」
ということを知り、

別に嫌われてもいいから、
思ったままの
言動をしてみてください。

過去のあなたの友人は
ビックリするかもしれませんが、
愛のある人ならば必ず
受け入れてくれますし、

もしかしたら、
あなたのそういった態度が、
同じように悩んでいる人に対して

「こうやって生きていいんだよ」

という、
許可を出すことに
なるかもしれません。

そしてもし仮に、

そこで人が離れていっても、
離れた人とは合わなかっただけで、
自分も相手も価値は揺るがないし、

他にもあなたのことを
好いてくれる人はいるし、

ちょっと外に出れば、
ありのままのあなたを
受けいれてくれる愛がある人は
世の中には意外とたくさんいます。

 

世界は、そんなに残酷ではないですから

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