完全実力主義の自由社会へようこそ / 淘汰される職業と新しい職業

 

好きなことで生きていく
って言ったら、、、みんな鼻で笑った。

でも1年後…

どうも、ナカムラです。

前回はこれからの時代の
副業だったり働き方についてお伝えしました。

 

→ 前回の記事

 

それを踏まえて、

好きなことで生きていく自由とは

ということについて思うことを書いてみたいと思います。

 

好きなことして生きていく。
いい響きのコピーですよね。

 

おそらくすべての人が一度は思ったり
考えること。

数年前にYoutubeが
ユーチューバーを日本に広めるために、
この「好きなことで生きていく」という言葉を使って
たいだいてきに広告をしていたことから

 

ネットで稼ぐ方法として
なんとなくみんなの頭に認知されたと思いますが、

 

実際のところ、
本当に好きなことで生きていくことはできる?

そして、本当にそれはシアワセなのか?

 

憧れが強い半面
あまり深く考えられたことはないんじゃないかと思う。

でもこれはかなり重要なことで、多くの人は
言葉の裏側を深く考えずに「言葉に振り回され」
夢を見てしまうわけです。

 

コンセプトとして「好きなことで生きていこう」と
主張は非常に強く人をひきつけます。

 

だからこそ、ちゃんとその先を深く
考える必要があると思うんですよね。

 

私自身、

好きなことで生きていくことは

可 能

と考えています。

 

特にこれからの時代のことを考えると、
嫌いなことや嫌なことを人間がやること自体が
非効率的なので、少しずつ減っていくでしょう。

 

既存のある仕事っていうのはどんどん
人間がかかわらない形で運用が行えるように
変化していってます。

 

コンビニやファーストフードなんかは
無人レジの試験運用なんかも進んでいますし

海外ではセルフレジは結構当たり前
https://ameblo.jp/china-beijing2018/entry-12380248368.html

実際、中国や香港などではコンビニの無人化が
当たり前で、キャッシュレス化も進んでいます。

 

運送業に関しては、政府主導で2030年までに無人配送

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H48_S7A300C1MM8000/

こんな実験もすすんでいますよ

https://business.nikkeibp.co.jp/atclh/NBO/mirakoto/robotics/h_vol14/

 

こういった技術の進歩って
進む時は2次曲線のカーブがかかるんで
一気にすすむんですよね。

 

かといって、その業種がなくなるといったわけではありません。
例えば、「接客業」というのは、一部の高級店以外は
人間がやらなくなっていきます。

 

料亭や高級ホテル、キャバクラなど、
高度なホスピタリティが要求される接客は
そこが価値となるのでなくなることはありません。

 

カード1枚でコンビニに行き、
適当に欲しいものを持って、勝手に支払いを
済ませて、勝手に商品を持ち帰る、ということが
可能になる未来がせまっているんですね。

 

マンションの1階にコンビニがあるとしたら、
部屋から出て、商品を持って帰るまで、
1回も人間と遭遇しないかもしれません。

 

このように技術が発達すれば、
商品や釣り銭を間違うこともないので

 

こんな風に、ストレス無く生きる
ことが可能になっていきます。

 

ただ逆の面をみると、
孤独になっていきます。

この人間味がなくなる薄れた
孤独な社会がーと騒がれた時期もあったんですけど
今はそんなに言われなくなりました。

 

どういうことかというと、

「表面的な孤独は、別に不幸ではない」

ということ。

 

私もそこまで、普段から外に出歩かないし
用事がなければ、家からはあんまり出ません。
買い物もAMAZONでポチッと済ませてしまいます

 

ひどいと1週間以上、家を出ないこともあります。

 

え、そんなん孤独で寂しすぎる
と思われるかもしれませんが

 

私は私で自分の人生を楽しんでいるわけです。
それは、強がりではなくて

家で1人で映画を観たり、教材や本を読んだり、
ゲームをしたり、仕事をするだけで、満足しています、

 

だから、いわゆる「リア充ウェーイ」のような生活は
私には無理で、四六時中誰かと一緒にいることは、
むしろ苦痛でしかないんです。

 

それだったら、マーケティングの研究だったり
新しいビジネスをかんがえてたりするほうが
楽しいわけで。

 

これはつまりどういうことかというと、

 

精神的に自立してるからこそ
表面的な孤独も気にしない

精神的な自立していると、
他人にあまり影響されずに、

 

自分のペースで、自分のテリトリーで、
幸福に生きていける。

 

精神的自立できてないと、
他人に影響されやすく、
むしろ、他人がいないと寂しさを
感じてしまうということです。

 

「かまってちゃん」とか、
「メンヘラ」って言われる人が
まさに精神的に自立できていない人たち。

 

で、

 

これから先、人はさらに表面的に
孤独になっていきます。

 

コンビニに行っても人と話す必要もない、
会社に行っても必要最低限で十分で、
恋人も家族も作らなくも生活できる便利な世の中

そういった時代だからこそ
そこに希少性を感じて
逆に積極的に他人と関わっていくのも
ありなので、ないんですが、要するに、

 

「別に、勝手に生きていけるようになる」

 

ということです。

 

他人と接することが必要に迫られないような
時代になっていくんです。

他人と関わってもいいし、関わらなくてもいい。

表面的な孤独が基本としてあって、
人と関わって生きていくという選択は
オプションとして選べる世の中です。

そして、

リア充のウェーイ系の方が幸せだ!
というのは前時代的な考え方で
どう生きようがシアワセかどうかは、
すべてはその人次第です。

 

・企業に就職して
・結婚して
・子供をつくってといった

 

あたりまえのシアワセといった
概念が崩れていっています。

自分勝手に生きていける便利な世の中

「好きなことで生きていく」

と、

「自分勝手に生きていく」

って、にてますよね

 

多分、中学生とか高校生は、どっちかというと
学校や親の支配から抜け出して、好きなように
(つまり勝手に)生きていきたいと思っていると
思います。

 

盗んだバイクで走りたくなるような
支配からの卒業を求めてしまう笑

私にもこのような多感な時期はあったんですが

「好きなことで生きていく」

「勝手に生きていく」

は、全く違う性質を持っています。

私が思う「好きなことで生きていく」
の意味は、

「好きなことを他人と共有して生きていく」

です。

つまり、そこには他人がいないと成立しない
世界があるということです。

例えば、今だとEsports
テレビゲームがスポーツ競技として認められる時代。

10~20年前は考えられなかったでしょう。

だってゲームですから
遊びです。

ストリートファイターだったり
鉄拳という
ギルティギア

 

おそらく、私と同じ世代なら誰しもが
聞いたことのある有名な格闘ゲームです。

 

これらのゲームは世界中でプレイされていて、
世界各地でゲームの大会が行われていて
さらに賞金まで出ていて、プロゲーマーといった
企業がスポンサーについた新しい職業も生まれています。

 

要するに、

みんなで好きなことを競い合っている

ということ。

 

これは「好きなことで生きていく」ということ
だと思うんです。

 

さらに言えば、ユーチューバーとかで収入も
きちんと得て生活できていれば、それはそれでいいわけです。

 

他にもいまだったら
インスタグラムのインスタグラマー

 

この市場も熱くて
フォロアーをたくさん抱えている個人に対して
大手広告代理店が広告を出してくれませんかと
お願いされるケースが増えています。

 

数年前にはなかった職業ですよね。

 

個人が企業よりも強い影響力を持ち
世界に情報発信する。

 

まさにこれはホリエモンの指すところの
素人革命の最たるところ

 

どんなことをしていても
生きていくに困らない。

 

自分の好き得意をすぐに発信して
ビジネスにできる環境が整っています。

 

ただその反面、自由というのはすべて自分の責任で
人生をデザインするということになります。

 

逆にそれは、怖いといったイメージを持たれる方もいます。

 

自由を謳歌できる環境に身を置くと

・好きなときに好きなことをして
・行きたいときに行きたいところに行けて
・楽しみながらやりたいことをできます。

 

私自身、平日にふらっときままに
知人に声をかけて

わざわざお寿司を食べるためだけに
九州にいって遊んだりしたり

 

一山借り切って
サバイバルゲームして遊んだり

 

それはそれで、刺激的な体験を遅れています。

 

それはそれで、みんな~自由になりなよ~
楽しいよ~なんて押し付けがましいことは言えません笑

 

なぜなら、自由になるということは
完全実力主義の社会に
身を晒すということにもなります。

 

それは、それで大変で、
私自身泥水をすすりながら這い上がってきた面もあるから。
自由になるということは、それ相応の覚悟が必要になります。

 

自分自身で何も動かなかったら生きていけない。
人によっては会社で毎月お金をもらって暮らすということが
シアワセと感じる人もいます。

極端に考えなくても、
就職しながら、好きなことをやって生きることもできる時代なので
自由かどうかなんて自分の心が決めるものなんだと思います

 

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