どうも、ナカムラです。

 

よく私にも相談される質問ですが
好きで始めたビジネスなのに

 

なかなか続かない・・・
苦痛になってしまっている・・・

 

そういった
ビジネスを楽しく行うには

 

「なぜ、ビジネスが楽しくなくなる？」

「ビジネスを楽しんでいる人はどういう人間なのか？」

 

という点を理解しておく必要があります。

 

ビジネスを楽しいと思うには

まず、ほとんどの人が何かを
お金を使うことを趣味にしています。

これは言い換えると
お金を払って幸せになるということです。

「お金を払うだけのこと」を趣味にしている場合、

「お金稼ぎ　＝　やりたいことをするために嫌々行うこと」

となります。

 

この価値観が
100%のサラリーマンというのは

「余暇時間で好きなことをするために
平日の仕事を嫌々行って
お金を稼ぐことに捧げる」

になります。

 

だから楽しくないわけです。

一方で世の中には
「仕事が好き」という人もいます。

 

これは自分でビジネスを持っている人に限らず
サラリーマンにも一定数います。

 

彼らは「お金を創ることが趣味」で、
お金を使うことではなくて
お金を稼ぐこと
それ自体で幸せになります。

 

だから

「ビジネスをすることで喜びを感じれる　＝　ビジネスが楽しい」

という構図になります。

 

つまり、お金を使うことではなくて
ビジネス活動それ自体が趣味になっている
という状態です。

 

サラリーマンの場合はどれだけ
仕事を頑張っても自分に
跳ね返ってくる部分はごく一部です。

 

だから、サラリーマンなんかより
自分でやればやっただけ報酬が得られるので
自分で何かを企てるビジネスのほうが
間違いなく私は楽しいと思います。

 

お金を稼ぐこと＝ビジネス

それ自体に喜びを見出せば、
お金を使わなくても楽しいわけです。

 

ネットビジネスの世界で成功している人には
こういう人は非常に多いです。

 

「もう使い切れないくらい稼いでいるのに
稼ぐことが楽しいからもっと稼いでいる」

みたいな人。

 

消費するために
必要なお金を稼ぐのではなく

お金を創るビジネス、
それ自体とそこに伴う過程が楽しいわけです。

 

私自身はそこまで極端ではなく

「ダラダラしてしまうタイプ」

なので時間を忘れて
仕事をするってことは
そんなにありません。

 

お金を使って喜びを得ることも大好きですし

 

ただ、自分が狙ったように
ビジネスが動いたら楽しいし

「お金を支払って決められたサービスを得ている」

のとは一線を画すような
楽しさがあるのも事実です。

 

仕掛けたマーケティングが当たった時は
脳からなんかドーパミンのような物質が
出ているのが自分でも分かりますから

 

このように、

「お金を稼いで幸せになる」か

「お金を払って幸せになる」

かの考え方の違いで

「仕事が楽しいかどうか」

決まってくるわけです。

 

で、「稼いで幸せになる人」というのは
消費とか抜きに「稼ぐこと自体が好き」なわけです。

ビジネスを楽しくする方法

では、自分のビジネスを楽しくするために
何が必要かというと

「最初は一定の時間、嫌々でも続けること」

です。

今、ビジネスにハマっている人が
最初の1秒から楽しかったかというと
そうではありません。

 

これはビジネスに限らず
お金を使って幸せになることでも
全く同じです。

 

ゲームなんかはハマる人も多いですが
どれだけ面白いゲームでも

多少の時間をプレイしないと
ハマることはありません。

 

最初の1回目のプレイでルールもよく
分からないまますぐに
ゲームオーバーになって

「死ぬほど楽しい！」

なんてことがないのは
イメージできると思います。

 

「ゲームオーバーになったからもうやめよう」

となるともう
その時点で終わり。

 

これは漫画にも言えます。

 

ワンピースとか「めちゃめちゃ面白い」と
思える漫画でも

今、1巻の最初のほうは
読んでいてそんなに楽しくありません。

 

しかし、最初は多少退屈であっても
物語が進むにつれて
ゲームにしろ漫画にしろ
「展開」が起こります。

 

倒せなかった敵が倒せるようになったとか
新しい仲間が増えたとか
次の先に進むために仲間が犠牲になるとか
何かしらの達成こそが展開です。

これが楽しくなる理屈です。

 

ビジネスも最低限、続けることで

ブログであれば、

「アクセスが集まるようになった」

「リストが1つ増えた」

 

商品を販売するビジネスであれば

「最初の1本売れた」

という展開が起こります

 

こういぅた小さな展開を

「楽しいもの」と捉えられるか

非常に重要なのです。

 

展開が大きくなってくると

「ビジネスを仕掛ければ仕掛けるだけ
まとまった金額が稼げるようになってくる」

わけです。

 

こうなってくるととても楽しいです。

ただし、これは

「ある程度正しい方向に進んでいる」

のが大前提。

 

全く進む方向が違うと

「何一つ展開が起こらない」

なんてことがあります。

 

ゲームや漫画のように決められたレールに
沿って物事が展開していくわけではありません。

 

ネットで情報収集をして取り組むと
作業をやってもやっても
前進する気配がないとか
大体はそういうことになりがちです。

 

一握りの天才でだったり
センスのいい人だったら個人でも
結果をだすことができるかもしれませんが
大抵はそうではありません。

 

こういったリスク踏まえて

体系的で整理されたノウハウを手にする

先に結果を出している人から教えを乞う

といったことが
大切になるわけです。

 

そういった情報商材は、「航海図」であり
教えてくれる人は「船頭師」でもあります。

 

ただ、やみくもに1人で頑張ることはできませんし
1人でやるということは、それだけ不安がつきまといます。
なので、稼げない時期はすごく不安になりがちです。

 

とにかくまずは

「ある程度正しいという保証がある方向」

に向けてそこ向かって突き進むことが大切です。

 

「合う・合わないは抜きにして
一定時間エネルギーをかけてみる」

 

ことが大事。

 

そうすることで

「最初のアクセスが集まる」

「最初の売上が上がる」

という展開が生まれてきます。

 

この時にたとえ

「最初の1アクセスでも1アクセス集められた事に
喜びを感じられるかどうか」

も、大事なわけで

 

ゲームでも

「敵が弱いから面白くない」

って言って序盤でやめていたらいつまでも
ラスボスを倒すことなんてできません。

 

ゲームであっても、ビジネスであっても

小さな積み重ねが
大きな結果になります。

 

多少成果が出てきた時には、

ビジネスへの投資

をドンドンしていくことも大事です。

 

たまに月に20万とか30万とか
稼いでいるのに

 

全然再投資しない人もいますが

 

そのお金を
ノウハウ代とか広告費とか
外注費に投資しまくるほうが
ビジネスは大きくなっていきます。

 

ちょっと稼ぐと
すぐに「守り」に入る人もいますが

 

守ると現状維持になり
先の「展開」がなくなっていくので
楽しさは激減します。

 

最後のボスを倒してやることがなくなった
ゼルダをプレイし続けるようなものです。

 

ビジネスには、ゴールなんてありません。

 

「決められたゴールが特にないビジネス」

 

をやるのなら
お金を稼いだとしても、

 

常に新しいことを取り入れて
新しいことをやっていくのが
「ビジネスを楽しむ」という感覚を
持つことが大事なわけで、

 

たとえ、どんな状況にあっても
主体的に動いてビジネスを行っていくことを
楽しんで行く心構えが大切です。