おひつじ座の新月ー爆発的な力を味方につける

 

どうも、ナカムラです。

今回4月16日の
新月が起きる牡羊座は、
燃え上がる情熱と衝動の星座。

 

強い爆発力のあるエネルギーを秘めています。

 

そしてそのエネルギーは第10ハウスで発揮されることになります。
第10ハウスはあらゆる「自己実現・キャリア」を示すエリア。

 

今回の新月は、
「一生を通してやりたいことを、荒削りながらも表現してみる」
といったことがテーマになってきます。

この牡羊座の新月は、太陽&月、天王星、金星の4つが、
第10ハウスに集まっているのですが、
その他の天体もおおむね第6から第10にかけて入室しています。

 

これは、周囲の人々…もっというと
すべての人々に対する自分が与える影響を
意識する時期であることを示しています。

 

少し話は戻りますが、
第10ハウスに入る太陽&月、天王星、金星は、総合して読み解くと
「自分にしかできないことで、人々に貢献してゆく現実的な方法を探る」
ことを示しているようにみれます。

「実際的な手だて」、というところがポイントですが、
これは第10は頭の中のビジョンを、役立つ形で
現実や社会に反映させていくことにかかわる領域だから。

 

はじめに書いたように、今はまだ一歩を踏み出すような段階。
新月の起きる牡羊座は、12星座の一番最初。

 

牡羊座はみなぎるエネルギーとモチベーションを持ちますが、
詰めが甘くなりがちな印象もあります

 

新しい事を始めるというのは
もとよりかなり覚悟がいることなんですが
牡羊座はそれを後押ししてくれます。

「とにかく始めること、すべてはそこから始まる」、

 

ということを教えてくれる…そんな力強い星座です。

最初から完成形は求めなくてもよくて
何を始めるにしても、試行錯誤する時は
あとで必ずやってはきますが、

 

今は不完全ながらもとりあえず走りだしてみること、
これに大きな意味があるのだということを知っておいてください。

サビアンシンボルから読み解いていくと、
「創造を通して、失われたチャンスを再び手にする」

 

これはかつて逃してしまったチャンスを、
妄想をきっかけに取り戻せる可能性があることを
示唆していて

今回の新月のテーマは、
「一生を通してやっていきたいことを、まずは実際に表現してみる」
ことと言いましたが…

人によっては心のどこかで
「やりたいことをやるうしろめたさ」を
感じたり、

今までとは違う方向性へ舵を切ることに対して
恐れを持ってしまう人もいます。

「変化を遠ざける気持ち」は
人間としてごくごく自然なもので
そのような気持ちになることは
わからなくもないのですが

こんな「ネガティブイメージ」は、
無意識のうちに行動や言動に悪影響を
与えていたりします。

慎重でマジメな人であればあるほど、
「ネガティブイメージ」がもとで
今までに訪れたたくさんのチャンスを
逃してしまっているかもしれません。

ドキッとした心当たりのある人は、
そういったネガティブなイメージを、
ポジティブイメージに変えていくように
訓練することが大切です。

人は変化を嫌う生き物です。

いざ新しいことを始めようとすると、
それによって起こる不利益の方を
ついつい想定してしまいがちですが…

「自分が変わることによって得られる恩恵」

というのもまたあるはずです。

今まで自分の心の声に
素直に耳を傾けられなかったなんて人は、

心からやりたいことに向き合い、
生き生きと輝いている自分の姿を
ぜひイメージしてください。

 

きっと、行動や言動の質が、きっと変わってくるはずですよ。

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