木星が蠍座に移動してから見える来年のテーマ

 

どうも、ナカムラです。

最近は、気温差が激しいですね。

もう衣変えの季節で、
夜に外を歩くと、秋から冬にまたぐ
空気の匂いがとても好きで、夜道を
散歩したりします。

さて、
2017年10月10日 木星が蠍座へ入りました。
2018年11月、
射手座に木星が移るまで、蠍座の木星の時間です。

木製は、幸運を司る星と言われて
拡大や繁栄をの影響を持つ天体です。

 

例えば、星の影響から
仕事の依頼が大量にくるようになり
とっても良いことですが

 

仕事が増えるので、当然、多忙なります。
忙しくなると、休めない、遊べない、やりたい事ができないという
可能性もあります。

 

でも、その増えたチャンスのなかには、
将来、重要になる、とても重要なポイントが混じっています。

 

蠍座木星の示すテーマ

 

蠍座木星の示すテーマは、
対象に深く関わって、信頼を得て変わっていくこと。

 

「深入りするって、良いことだよね」
「新しい自分になりたい」

 

天秤座の木星では、
見た目がよければ、意外とムリを通せたことも
この蠍座木星の間では、

小手先の仕事や、うわべの言葉が、あいません。

 

また、天秤座木星の去年は、
立場の違い、区別、差別、格差がはっきりした1年でした。

 

これに対し、蠍座木星の1年は、
ハッキリと区別できていたテーマが、
区別できなくなってくるといったことが出てくるかもしれません。

 

これは、自分の矛盾と向き合うことになる一方で、
人々を分断していたテーマが、
あれかこれか、あるいは賛成や反対かという
二者択一では、答えられないと気がついてくることになります。

 

対立しているテーマについては、
対話から理解へ進むのですが、
その過程はもちろん、そうカンタンではないわけです。

 

今年の間で、いろいろな相手やテーマに
どんどん関わっていっていた場合は、
「コレ」というものを選んで、
そこに深く関与していくことになります。

 

その相手の「コレ」は、
人だったり、テーマだったり、集団だったりしますが、
特に濃い人間関係が要求されます。

 

相手とともに果実を取りに行く

 

人と共に取り組むことで個々の限界以上の成果がでるし、
アウトプットされるものは、
個人の能力を超えたものになります。

 

しかし、その過程や結果において、
自分と相手の境界は、あいまいになっていきます。

 

相手と共同して作り上げていくという事が
非常に大きくなってきます。

 

それは、大きな枠に気持ちをあわせていくので、
ここまでが自分の役割分担でと、はっきりと区別する事が
なくなってくるとも見れます。

 

その為、自分を多少、
変化させたり無くしたりする必要がでてくる面もみられ
今までスタンドプレーでやってきた人には
少し試されるような時期にかんじてしまうかもれません、

 

それは、自分が思うようなことをやれなかったり
やらなければならない状況が出て来ることもでてきます。

 

ただ、人と一緒に取り組んだその結果は、
自分ではできない壁を超えたものが、
アウトプットされてきます。

 

そして、これが自分の成果で、
こっちが相手の成果という区別はできなくなり、
相手とひとつになります。

 

人によってはかなり、抵抗感をもつかもしれません。

 

しかも、その同一感は、ちょっと圧力があり、
「みんな、一緒で安心」という横並びのものではなく、
「オレの組に入るのか、入らねえのか!」という圧力のある感じになります。

 

それでも、全体としての成果は、
ひとりじゃできないことだし、
それが「良いことだよね」と思うのが、蠍座木星のテーマです。

 

その相手との一体化の途中、自分をなくしてしまうことで、
自分でなにもせず、相手に甘えて、丸投げをしてしまうこともあるかもしれません。

トップが決めてくれれば、それでいい、
あとはどうなっても知らないという流れもありそうですし、

 

あるいは、服従するか服従させるか、という圧力に対して、
不本意な関係を続けることに抵抗する事もあると思います。

 

特にいろいろな関係がスタートする
最初の頃の、多少のマサツや葛藤は避けられない状況があるかもしれません。

 

この相手の信頼を得ること、あるいは、
徹底してひとつのテーマを追いかけることで、
結果として、揺るぎのないモノ、お金、信頼や愛情を獲得する1年になります。

 

社会や組織も大きなテーマ

 

小さな自分を亡くすことで、
大きな一体感や達成感も味わうことになります。

 

また、伝統もテーマのひとつ。
先人たちの技術や知恵を受け継ぐために、
まず「型」を身にしみこませて
一見、個性を無くすようなことになりますが、
結果として、大きな伝統という流れのなかに身をおく人もいるでしょう。

 

あるいは、家族をこえた、血縁、親族のなかでの役割を背負うことになり、
個人の前に「○○」の者として、ふるまう場面もでてきます。

遺産や、遺品など、財産などの受け継いできた
お金やモノに関する問題に直面する事も多いと思います。

 

社会のなかでは、信用をベースにしたり、
生死に関わる動きが目立つようになります。

 

業種としては、銀行、証券、保険、
国家単位の予算、税金。病院、宗教、出産と終末医療、葬祭。
相手に深くかかわるという事で、結婚もこのテーマ。

 

天秤座木星で得た関係のなかから、
深くかかわっていく相手と結婚ということです。

 

いずれにしても、これまでとはガラリと変化があらわれて
自分を大きな流れのなかに、自分を投じていくことになります。

 

魚座の海王星をみると

 

魚座海王星とは、蠍座木星も調和した組み合わせ。
その場の空気や、みんなのためになることや、
納得を得られるように、深く関わっていきます。

 

魚座は「みんな」の世界ややひろくて、
この世のモノではないモノも「みんな」だし、
世界や宇宙も「みんな」なので、
その「みんな」に共感していく時間になります。

 

また、この配置ではスピリチュアルな世界に
深く入り込んでいくという事もありそうです。

 

社会的には、占いブームや、宗教がらみの
ニュースなどが世間を賑わせそうです。

 

また、冥王星、海王星とこの木星を、
スピリチュアル目線でみると、
死と再生、破壊と癒やしとなります。

 

毎年、いろいろな事が起こって、
変化のない年はないように思うのですが、

 

この1年は、その出来事の奥にあるテーマに深く触れることで、
自分の新たな生命を得るということになると思います。

 

少し先の話になりますが、
この蠍座木星の1年のあいだには、土星と天王星もサインを移動します。

 

土星が山羊座へ

 

また、天王星が牡牛座に移動します。数年単位での節目です。
土星が2014年12月に射手座に移動して以来、遠くの天体はサインを移動することはありませんでした。
しかし、この蠍座木星の1年では、土星、天王星がサインを移動して、そのベース音が転調することになります。

 

土星が山羊座に移動するのは、
2017年12月20日。

 

土星は山羊座を支配する天体なので、その力を存分に発揮します。

 

そして、山羊座には冥王星が待っているからそこに
蠍座木星も関わって、みんなが納得するような
組織に変えていくというスイッチが入り
チームが作られていく…

 

山羊座に土星が移ったあとには、
現実性と実績、結果がでてきます。
というか、それを要求されてくるようになります。

 

相手からは気持ちだけでなく、
数字や結果を要求されることになります。

 

今までやってきた事がカタチになることもあるでしょうし、
わかっていたし不安だったけど、
ほおっておいたモノが現れてくることもありそうです。

 

この蠍座木星の1年は、山羊座土星に応える1年でもあるので、
着実に結果をだして、現実化していくことが、大事な流れとなります。

 

2017年10月から始まる
蠍座木星の前半戦は、思い切り深入りしておく。

 

深く海に潜ってみる。(水のサインだけに)
息が続かなくて、多少、苦しいこともあるかもしれませんが

それはそれで楽しんで

その先には、代え難い宝石
が待っているかもしれません。

そこで、宝石、財宝という変わらぬ価値のあるものを見つける。
そして、2018年5月からの後半戦は、そこで見つけたものを
しっかりつかんで自分のものしていきたいですね。

私自身も、来年は今年とはガラッと変わった1年になりそうなので
しっかりと気を引き締めていく所存です。

 

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