五感を刺激するマーケティング

fivesense

 

どうも、ナカムラです。

 

人間は、目や耳以外からの情報も記憶しているー

 

これからのブランディングには
五感に働きかける戦略が重要になります。

 

今までは、目と耳の2つの感覚器官に対して
アプローチを行いマーケティングを仕掛ける
ということが主流だったけど

 

これからは視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚という
五感に対して多角的にアプローチしていくことを
意識していかないと、厳しい時代になってきています。

 

それは、毎日処理できないほどの情報がであふれていて、
露出過多の視覚的な情報では、

 

効果が薄くなっているということが
目にみえてわかります。

 

街中広告だらけ、スマホをみても広告だらけ、テレビをみても広告だらけ

 

これでは、脳が麻痺をするのもうなずけます。

 

とすると、
視覚や聴覚以外での感覚的な記憶が活性化されればされるほど、
ブランドとお客さんとの結びつきはより固いものになります。

 

この五感を刺激することを包括した
ブランディング手法をセンサリーブランディングといいます。

 

センサリーブランディングの4つの重要な考え方とは

1:感情を取り込んだ関係を築く
2:消費者の知覚と製品の現実との調和を最適化する
3:製品拡張のためのブランドプラットフォームを確立する
4:商標登録する

 

1:感情を取り込んだ関係を築く

 

センサリーブランディングはブランドと消費者との間に
もっとも蜜につながった関係を気付く可能性を提供します。

 

この絆を確立するためには、
視覚と聴覚2つの重要な条件は満たした上で

 

他のブランドとは一線を画す真似出来ない
ユニークな感覚請求の仕方を提供できると

 

その結果、お客さんと濃い関係が築けるようになります。

 

2:消費者の知覚と製品の現実との調和を最適化する

 

現在は、残念なことに消費者の知覚とサービスや商品の
現実的なギャップが大きすぎるブランドが多すぎるという点です。

 

某ファーストフード店のポスター広告と
実際、店頭で購入する商品とまったく別ものだ!
っていうこともあると思います。

 

広告やキャンペーンを行うときには
ブランドの質を意識しつつ、
お客さんの知覚に近づくようなプロモーション
意識しなければいけません。

 

3:製品拡張のためのブランドプラットフォームを確立する

ブランドがブランドの拡張を図るときには
慎重なブランド戦略を立てる必要があります。

 

サービスや製品を拡充するときには
いかにお互いのブランドが相互的に活性するか
という視点を事前に考えないといけません。

 

4:商標登録する

 

これからの時代に直面する課題として
競合ブランドから自分のアイデンティティを守ることです。

 

今は、マネされやすい時代です。
1でも、お伝えしましたが、
あなた自身ができる、他には真似出来ない
一線を画したユニークな感覚請求を追求しましょう。

 

五感を刺激するサービスを取り入れた事例

 

映画業界では、来場者数が年々減っていることで、
一昨年ぐらいから、4DXといった体感型の映画システムなんかを
取り入れてきています。

 

これが、今までの映画だと、
視覚と聴覚でしか味わえなかったのですが、

 

例えば、巨大な怪獣が襲ってくるシーンになったら
席が振動したり。

 

冷たい吹雪のようなシーンになったら
冷っと冷たい風が吹いてきたり、

 

爆発のシーンなんかだと、実際に
火薬の匂いもさせたりと

 

もう映画の世界に没入できる長時間の
体感型アトラクション化しています。

 

既存映画との差別化がしっかりとできていて
一回の上映料金も2倍ぐらいかかりますが

 

そこでしか体験できないコンテンツであり
希少性もあるので観客動員のアップ貢献しています。

 

ゲーム業界だと、
ソニーがプレイステーションVRを発表しました。

 

これもゲーム世界への没入型の体験コンテンツとなっていて
実際にゲームの世界に飛び込んだかのような感覚で
ゲームを楽しむことができるようになるコンテンツです。

 

2016年はVR元年と言われていて、
いよいよリアル世界とデジタルの世界の融合が
始まる年とも言われています。

 

それほど技術の進歩はすごくて、
テレビの機能でも、いまは食べ物などの番組も
実際に匂いを発する技術を開発しているともいわれます。

 

五感のなかでも嗅覚の力は見直さなければならない

 

嗅覚は、感情に対して
直接的で基本的な感覚であり、
記憶を喚起する非常に強い力をもっています。

 

なんとなく力があることは分かるが、
ブランディングとして独自のニオイを確立している
会社やはほぼないといわれています。

だからこそ、今から意識することは
とても重要です。

 

五感に通用するブランドを築くには

まず、自社ブランドを構成する要素を洗い出すところから
始める必要があります。

 

それだけでもかなりの作業量になります。
これは、今あるブランドを破壊して
一度再定義するような作業でもあるからです。

 

そして、洗い出した要素を一つずつ取り出し、
個別の要素だけで自社ブランドが判別できるかどうかを確認していきます。

 

・ロゴで自社やサービスが判別できるか。
・その写真にはなにか特徴があるだろうか。
・会社を説明する文言はどうか。
・アイコン、音、サービスはどうか。

 

細かくこれらを見ていきます。

 

それからようやく、
各要素をブランディングしていく必要がでてきます。

 

感覚は組み合わせることによって、
ブランドのユニークなポジショニングを知覚せずには
いられないような経験を創出します。

 

2つの感覚で成功するだけでは不十分

 

洗い出した要素を再定義し、5感に訴えることができるか
すべての感覚のシナジーを生みだすことが
究極的目標になります。

 

ブランドは、強くなるためには
他のブランドとの関係で位置づけされる必要があります。

 

最強のブランディングモデル = 宗教

 

それから、宗教のブランディングというものもあります。
ブランディングの視点から宗教を分析すると
見事に五感すべてに訴求しています。

 

キリスト教がイメージしやすいと思うのですが
確かにブランディングが徹底され、
世界中に広まっているのがわかります。

 

日本の神社やお寺と違い
キリスト教の教会がステンドグラスなど用いて
豪華に綺羅びやかに作られているのか。

 

その理由は、訪れた人に、
キリストってすごい、懺悔しなくては、、、
という自責の念を持たせるために

 

そう作られているという一説があります。

 

これからの時代
五感にアプローチする戦略をとったブランドは
より大きくなっていくといえます。

 

それには相当な時間とお金、労力がかかるから、
ある程度の企業には短期リスクも相当ではないか。

 

と思うかもしれませんが
むしろ個人や中小企業にとっては
チャンスともとれます。

 

インターネットやテクノロジーの発達によって
私やあなた、個人でも、この五感を刺激した
ブランディングは非常に用意にできるようなっています。

 

・Youtubeを使うことで動画で読者にアプローチもできる
・音声ファイルを作って提供すれば、聴覚にもアプローチできる。
・嗅覚については、匂いをそのまま伝えることは難しいけれど、
雰囲気やなんとなくまとっている匂いというのは、文章体や姿勢で伝わるものです。

想像してもらえれば、わかると思います。

 

あなたのブランドはどんな匂いをしていますか

これは、かなり抽象的な質問になりますが、
言われてパッと答えることができるでしょうか。

 

おそらくすぐに答えることは
できないと思います。

 

ですが、こういった視点を持ってブランドを考えていくと
言うのはとても重要な視点です。

 

個人でサービスや事業をやられてる方は、
自分が好きな香水や香りをイメージして
みてもいいかもしれません。

 

きっとお客さんもその香りを身に着けていそうな
人たちが集まっているのではないでしょうか。

 

私自身、意識していなかったのですが、
この話を聞いてからは、

 

周りに集まる人達は、感覚的に好きなものが
にてる人が集まってくるという実感があります。

 

これは、シンクロニシティや引き寄せの法則とも
近いものとも言えるのですが、

 

それだけ、

自分が発する匂い=(オーラ・気質)

というのは、すごく重要になります。

 

一度、あなたのブランドはどんな匂いを発しているか
考えてみてください。

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