どうも、ナカムラです。
前回は、
ブランディングとは何か?ということと、
ブランディングはあなたの姿勢の積み重ねで形成されること
とお伝えしました。
それでは今回は
前回の内容をふまえて
「自分をブランディングすると言っても、
どういう箇所でどういう感じでブランディングしていくの?」
と言うことについて、
具体例を交えて、いくつかお話ししていきます。
さて、その前に
ブランディングを行う目的を
再度おさらいすると、
どんなことをこれからしたいを思っているのか?
これらを分かりやすく理解してもらうということ。
さらに高める事で、ラポールの形成をかたいものにしていくこと。
基本的には、この2つとなります。
そんな中、どちらかというと、
(B)は(A)を行うことで、
付随して付いてくる部分でもあり、
また、(A)で最低限のラポールを形成してから
(B)に移っていくとも言えます。
なので、まずは(A)を
つまり、
自分は何者で、どんな人で、どんな活動をしていて
どんなことをこれからしたいを思っているのか?
という事を、
ブログやSNSなどのオープンメディアや
メルマガなどのクローズドメディア上で、
どのように表現していけばいいのか、について
お伝えしていきたいと思います。
もくじ
あなたのブランドをブログタイトルやヘッダーに落としこむ思考法とは?
ブログなどのタイトルやヘッダーにブランドを落としこむ
まず、ブランディングをする中で第一に考えられ
多く言われるのが、これだと思います。
ブログだったりSNSだったり、
「タイトル」や「ヘッダー」を
設定できるものが、ほとんどです。
・ブログだと、タイトルやヘッダー
・Twitterだと、アカウント名とヘッダー
・Facebookだと、ヘッダー
・メルマガだと、メルマガタイトルと、ヘッダー
・Youtubeだと、チャンネル名とヘッダー
こんな感じで、
媒体の一番上の部分や目立つ部分に、
こういったブランディングポイントは基本的に設けられています。
なので、こういった箇所に、
自分のブランドを落としこんでいくということになります。
そもそもなぜ、タイトルやヘッダー部分に
自分のブランドを盛り込む事が大事なのか?
という事ですが、
それは、あなたのコンテンツを見た人間がブランドの
フィルターを通して、内容を読んでもらえるからです。
どういう事かいうと、
例えば、
ブログタイトルが
「はげじじいの日記」で、
「今日、〇〇のカレーさんに行きましたが、
ここまで美味しいカレーは初めて食べたというくらい
一番辛ウマと感じました。」
と書いているのと
ブログタイトルが
「カレー食べつづけ50年、1年300店
カレーの名店を訪れるカレーじじいの備忘録」で、
「今日、〇〇のカレーさんに行きましたが、
ここまで美味しいカレーは初めて食べたというくらい
一番辛ウマと感じました。」
上記の同じ記事を書いているのとでは
同じ人の発信だったとしても、
記事の価値のまったく異なってきます。
これはなぜかというと、
“カレーを知り尽くしている人”
読み手は記事を読むからです。
こういった事がヘッダーやタイトルに
書かれていると分かってもらえる訳です。
ブランディングを媒体の
タイトルやヘッダーにどう盛り込むかで、
その媒体にある
全てのコンテンツの見方や価値が
著しく変わってくるのです。
では、どんなものを
媒体のタイトルやヘッダーに盛り込むのか?
と言う事ですが、
基本的には次のような3つの重要なポイントになってきます。
└ 肩書き
└ ビジネスの種類 など
・どんな人か?
└ 何を大事にしているか(思考スタイル・価値観・
└ どんなストーリーがあるか
└ 何を目指しているか
・どんな価値をあたえられるか
└ 何を提供できるのか
└ 何を伝えたいのか
簡単に述べるとこのような内容です。
もちろん全部を盛り込む必要がある
と言っているのではなく、
何を盛り込むかで、
共感する人が変わると考えてみてください。
これは言い換えると、
「落としこむ内容によって、集客できる人が変わる」
という事です。
ブログで集客をする以上
ブランディングと集客は密接に繋がってきます。
だからこそ、
媒体にどんな人を集めたいのか?
または、集まって欲しいのか?
という視点でも、
ブランディングをしていった方がいいです。
当然、ブランディングは人それぞれです。
ポイントとしては分かりやすくしながらも、
そこに、自分のメッセージ性や方向性が盛り込まれている、
という状態です。
まずは今の自分にできる範囲内で
ブランディングをしていけばいいと思います。
ブランドは、月日が経てばまたその状況によって形が変わるものです。
しっくりこなくなったら、またリブランディングする。
壊しては創造することの
繰り返しになったりすることが当たり前なのです。
もし、自身の方向性やブランドをどうしようか迷われている場合は
一度本当に伝えたいことや自身の内面を
紙に書き出してみることをおすすめします。
頭のなかで答えがでずに考えていることでも
紙に書くことで意外と、すんなり答えが導かれることもあります。
是非ためしてみてください。
今回はこの辺にしたいと思います。