ネットビジネスでブランドを構築することの重要性とは?

brand

 

どうも、ナカムラです。

 

ネットビジネスを進めていくうちに
情報発信をしていくフェーズになった時
自分をブランド化するという視点がすごく重要になります。

 

メールマガジンなどのクローズドメディア、
または、ブログやSNSなどのオープンメディアも含め、

 

情報発信をしていく上で重要になってくることが
『発信している人がどういう人か?』 という事です。

 

これは、本当にとても重要で、
あなたのブランドを作り込んて行くことによって、
得られる対価が数倍、場合によっては
数十倍にもなるからです。

 

ブランドがもたらすその価値とは?

 

たとえば、同じ文章を書いて、、
同じ商品を紹介したり、
アフィリエイトしていたとしても、

 

発信者が

 

「誰であるか」
「どんな人であるか」で、

 

その文章の意味合いや、
価値が変化していきます。

 

例えば、

「この店のカレーは、今まで食べた中で
 一番美味しいです!」という言葉を、

5歳の幼稚園児が言ったのか、

 

それとも、
毎日のようにカレーを食べて、年間500もの店を食べ歩く
カレーの評論家が言ったのでは、

 

その言葉に漂うストーリーを始めとした
コンテキスト(文脈)が異なるので、
価値や興味性の強さは、かなり異なります。

 

あきらかに後者のカレーの評論家が
語るほうが、説得力や興味性が高くなることがわかると思います。

 

また、

「今度、新商品を販売します。」という言葉も

 

毎日メルマガを発行し、
そこで必ずセールスをしている人間か

 

セールスは年に1回するかしないかで、
そもそもメルマガを日頃もほとんど発行しない人間では、

 

メルマガ自体の価値も変化していくし
(もちろんどんなメルマガかにも寄りますが)
新商品への興味の度合いは圧倒的に変わる訳です。

 

そんな中、本来は、

「誰が発信しているのか?」
「どんな人が発信しているのか?」

発行者が自ら言わなくても、
日々の発信やオファーなどから、
大体伝わってきます。

 

セミナーなどで直接お会いして、
10分くらい話を聞いてたりしたら、

 

その人の深い部分までは分からないですが、
大体の雰囲気は分かると思います。

 

ですが、インターネット上での場合は顔も見えないので、
文章を中心に、どんな人かを理解する必要があるし、

 

また、コミュニケーションのスピード感も実際会うよりは
当然遅いので、

 

「誰が発信しているのか?」
「どんな人が発信しているのか?」

 

ということをぱっと理解できる情報が少ない訳です。

 

しかも、ネット上での交流のきっかけは本当に瞬間的な場合が多く、
下手すると、ブログ記事のページにアクセスして、
数秒で次のページに行ってしまう、ということだってあります。

 

つまり、そもそも論として、
発行者のことなんて「興味がない」という状態から始まる訳です。

 

よく、コピーライティングの3つのNOTとして、
「読まない」「信じない」「行動しない」
というものがあるのですが、

 

「読まない」の前に、
そもそも発行者に『興味すらない』訳なんですよね。

 

だからこそ、重要なのが
「ブランド」の設定=「ブランディング」です。

 

「ブランディング」をする一番の意味というのは、

・自分が何者であるか?
・どんな人であるか?
・何が得意で、何を提供できるのか?
・どんな事を思っていて、これからどんな事をしていきたいと思っているのか?

などを、分かりやすく相手に伝えるためです。

 

そして、それらを通して、
自分の発信やオファーに価値を持たせ、さらに高める事で、
ラポールの形成を強固にしていくためでもあります。

 

もし、
ブランディングを全くしておらず、

 

ブログも「ナカムラの日記」みたいな
タイトルとかにしていると、

 

有名人とかではない限り、
「ナカムラって誰だよ」となるので、
(しかも興味がないので、文章を読もうとすら思いません)

 

せっかくアクセスを集めたのに、
横流しで、全く文章を読んでくれている気配がない・・

 

ということになってしまいます。

 

こんな風に、
当然『集客』にだって大きく響くことになります。

 

だからこそ、
ブランディングをしっかり行っておくと、

 

あなた自身に興味を持ち、ブログを読んでもらい、
ブログやSNSなどのオープンメディアへのアクセスから、
メルマガへ『集客』することができたり、

 

自分の発信する言葉における価値が高まるので、
メルマガを読んでくれ、『教育』がしやすくなります。

 

そして、セールスした時にも、
興味を持ってもらった関係から、
商品を購入してもらいやすい関係性ができてきます。

 

じゃあ、そんなブランディングをどういう風に作っていくのか?

 

1つ押えておいてほしいのは、
ブランディングというのは、決して、

 

「ブログタイトルとヘッダーを整えました!
 はい、ブランディング終了!」

 

みたいな安易なものではないということです笑。

 

今ここまで、読まれている方は
「そりゃ、そうですよ!」 と思われるかと思うのですが、

 

結構こういう風に
ブランディングを考えてしまう人が多くて、

 

ブログタイトルとヘッダーはとても立派だけど

肝心のブログ記事が、
「今日~~を食べました」とか
「~~~に参加してきました」とかになっている

という状況があったりします。

 

ブログタイトルやヘッダーなどはとても大事です。

 

なぜなら、
「誰が発信しているのか?」
を一目で分かってもらうことができるからです。

 

しかし、
ブランディングというのは、それらも含め、
“すべてのあなたの姿勢によって形成されていくもの”
でもあります。

 

「あなたの姿勢」というのは、

 

ブログやSNS、メルマガでの発信もそうだし、
提供するコンテンツの内容だってそうです。

 

また、それだけでもなく、
例えば、

 

・SNSでのコメントに対する返信内容。
・顔出しするのか、しないのか。
・低価格のセミナーで頻繁に顧客と接点を持っていくのか。
・高価格帯のセミナーを年数回行うか

・日常生活について喋って親近感を持ってもらうのか、
 日常は全く明かさず、秘密を守るのか。

 

などなど、
こういった1つ1つのあなたの姿勢からの判断が
ブランディングへと繋がっていくのです。

 

・・・・と、こんなことを言うと、
1つ1つの行動の重すぎて、大変そう・・・
と、もしかしたら思うかもしれません笑

 

特に最初はそこまで細かく考えずに、
「こんな感じにしよう」と思っておくくらいでOKですし、
それだけでも、周りへの見られ方は変わります

 

ただ、1つ1つのあなたの姿勢が
自分のブランド形成に繋がっているんだ。

 

という意識は常に持っていることがとても大事になります。

 

さて、そんな中、

「じゃあ、自分はどんなブランディングをしていけばいいの??」

となると思います。

 

これからブランディングを本格的にしていく人は、
「どんなブランディングをしていくか」を考えて

 

すでに情報発信をしている人は、
もっと発信やオファーの価値を高めたり、

クライアントさんの満足度を高めるために
より工夫できる点、方向転換をしていける部分を考えてみてください。

 

それでは、別の記事でもブランディングについて
もう少し深めていきたいと思います。

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