どうも、ナカムラです。
ランチェスター戦略を
学んでいくと出てくるのが
特化するという言葉になります。
仕事をしていて相談を受けたりすると
相手の強みを聞いて
ここを特化していきましょうと提案するんですが
意外と特化することを嫌がる人が多かったりします。
何かに伸び悩んでいる人は
オールマイティになりたい
という方が多いように思います。
野球で言えば、4番でピッチャー
サッカーで言えば、守りも攻めもできるオールラウンダー
ドラえもんでいうところの出来過ぎくん
言ってしまうと
私はなんでもできる天才なんだ!
と言いたい人たちが結構おります。
特化しないと非常に危い
ビジネスなんかだと
特化しないとそもそも成り立たないわけで
ましてや、新しく始めるとか
後発でやるとかだと、なおのこと。
大手
有名
先駆者
実力者
と状況が違うわけです。
何が違うかというか
持っているリソースが違います。
たくさん資源を持っている人は
最初から広告費なんかをかけてやれるわけですが
リソースが不足している状態があたりまえです。
だからこそ、何かの専門に特化していく
必要があります。
例えば、地域ビジネスだったら
●●市●●区 キーワード
とかの。
地域キーワードレベルで
特化できるから難しくはありません。
ネットビジネスの場合は
全国からお客さんを集められるので
特化の仕方で結果がかわってきます。
結果が出てない人は
間違いなく特化することに間違えています。
自分の持っている強みが
特化できているかを考えてみましょう。
特化のイメージとは
濃縮する
ということになります。
例えば、インスタグラマーの場合は
●●専門のインスタグラマー
と言った形で特化していく戦略がとれます。
ネイルサロンのインスタグラム
なんかを見ていると
非常にわかりやすく
お客さんの施術した
ネイルをインスタにアップしているだけで
集客に成功しているという事例
はわかりやすいですよね。
また、からあげ専門インスタグラマー
といった、からあげの写真だけをアップして
店舗集客につなげているといった事例もあります。
これらの事例から
特化するということを
紐解くと
狭く
濃く
専門家
になるということです。
ネイルサロンの事例についても
ネイルの写真しか扱わない
からあげの事例についても
からあげの写真しか扱わない
どっちも
専門にみえますよね。
人から選んでもらうということは
見た瞬間に
この人詳しいぞ!
と思われるといったことが
重要になります。
では、なぜ特化する必要があるのかというと
お客様から見てわかりやすいからこそ
全く実力が同じでも
選ばれやすくなる
ということです。
例えば、実力が一緒の人がいたとしても
●●専門と言っている人の方を
選びませんか?
大手は細部に特化はできません。
八百屋さん、肉屋さんが無くならないと同じで
大手にできないことをしていく
それが特化していくということになります。
特化をすることで
見込み客の買い物を手助けするということになります。
例えば、あなたが変わったお肉が食べたくて
買い物に行く場合は、
デパートではなく、近くの
お肉専門店に足を運んで、
ちょっと変わったお肉がないか
相談しますよね。
・野菜なら八百屋にいく
・お肉ならお肉屋にいく
・ネットビジネスならその道のプロに聞く
・インスタグラムで結果を出している人に話を聞く
人は、素人には話を聞きたくないというものです。
あなたも、詳しくなさそうな人に
そのことを聞きたいとは思わないですよね。
私たちは、専門家に対応してほしいわけです。
だからこその、この特化することが
非常に重要になってきて
ポジショニングにも
つながってくるわけです。
ヨドバシカメラとかで
パソコンやカメラを買うとしても
詳しい人と話しながら買いたいと思いますよね。
そういった専門家になることで
あえて、特化することで特別な価値が
生まれます。
それができてくると、見込み客の頭のなかで
自然とあなたに対して価値が生まれます。
私たちはいろんなことができます。
でもオールラウンダーになってしまうと
選んでいただけないという罠に陥ります。
だからこそ、
あくまで入り口として
●●専門家として特化することで
特別な価値を持つことができまっせ。
というお話でした。
インスタグラムということで
最近の気になるインスタグラムの
アカウントは
100円ショップのキャンドゥのインスタグラム
https://www.instagram.com/cando_official/?hl=ja
えっ!これが100円!!
という感じで商品の写真を撮ってて見せ方もすごく上手いです。