コンサルティングを受ける側とする側から見た大事なコト

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どうも、ナカムラです。

 

コンサルタントを受けている
クライアントが結果を出すためには
どう向き合えばいいのか。。。

 

コンサルティングを行う立場の人からすると
永遠の課題ではないでしょうか。

 

よくネットビジネス系だと
クライアントのことを
コンサル生っていう表現を使いますが

 

私としては、コンサル生という言葉は
あまり好きではありません。

 

コンサル生という言葉を使うと

 

ワシが稼がせとんのじゃあ~

 

というニュアンスに取られるので
個人的にはあまり使いたくないわけです。

 

ビジネスを行っていくと、

 

いずれ、
あなたから教えてほしいという人が
かならず、表れます。

 

ネットビジネスという業界で言うと
あなたのコンサルしまっせ!
っていう方が多くいることが
わかると思います。

 

私自身もコンサルティングを
行っていますし、(現在、新規募集はしていませんが)

 

今でも、
様々なコンサルを受ける側の立場でもあるわけです。

 

数えてみれば、過去10回以上は
コンサルを受ける立場でコンサルティングを
受けています。

 

実際は、やると決めて参加したけど、
自分とあわないな。。。と思って

途中で受けなくなったものもありますが。

 

さて今回は、
人を指導する側、指導される側の立場として

 

コンサルティングをする側
コンサルティングを受ける側の

 

両方を経験して感じていることを

・結果を出させるクライアントへのスタンス
・クライアント側であれば、必ず成功するためのスタンス

お伝えしていきます。

 

クライアントの視点から

 

まず、あなたがクライアントであって指導を
されている場合ですが、

いざ、コンサルティングをはじめてから

 

あれれ、おっかしいぞー

 

と思いはじめてしまう場面があると思います。

 

冒頭でもお伝えしましたが、
私自身も実際受け始めてから
この人は、合わないなと思って
離れてしまうこともありました。

 

自分の価値観や常識と
ズレている人間がコンサルタントで
あった場合は

 

【継続は困難となる】

 

ことが多くなります。

 

それは何故か?

接していくうちに、この人とは感覚が違うなと想い始めると
感情の部分で、この人にはついていけないという違和感が
生じはじめてくるわけです。

 

これは、人間の性質的なもので仕方ないものなんですが

 

それが大きくなってくると
心の中で葛藤が生まれ始めて

「疑い」はじめます。

・・・この人は大丈夫なのか?って。

 

例えばですが、自分がビジネスを目的が
周りを幸せにする価値を与えることを目的として
ビジネスを拡大させていきたいと思っているのに

 

いや、その方法では、お金になりません。
続けるだけで苦しくなりますよ。

 

なんて返されて
そこに納得が出来て自分の中で消化でき
関係性を続けていければいいわけですが。

 

自分が「こうしたい」って思っていること、
自分が「間違っている」って思うこと、
自分が「大事にしている部分」などなど、

 

自分が基準としていることがあったとして

そういった自分の基準とズレたアドバイスばかりをもらっていると
単純に、この人のことは本当に正しいのかと疑ってしまうわけです。

 

そして、「嫌」という感情が大きく膨れ上がる。

 

人間の場合、嫌だと思ったら、そこにエネルギーが向かなくなるわけでして
だから継続することにすごく無理が生じてしまいます。

 

多くの人は、だいたいが
【自分を基準に考えて、物事を振るいにかける】
ものです。

 

なので、自分と“価値観・ルール”が違う
コンサルタントのアドバイスを素直に聞けないわけです。

 

あなたとコンサルタントの
“常識”がズレているってこと。

 

こんな関係性になってしまうと
コンサルを続けていても思うような成果には
ならないと思います。

 

心のわだかまりが出来てしまったところで
「継続できない」って心理的ブロックが出来てしまうわけです。

こうなってしまった場合でも、

 

自分の常識を殺して、
コンサルタントについて行くことが出来れば
それはそれで結果をだせるようになるのかもしれませんが
かなり難しいでしょう。

 

コンサルタントの視点から

 

次に、コンサルタントをする側の視点から
見ていきます。

 

コンサルティングをする立場になった場合ですが
いかに、クライアントが望む結果を楽しく得られるかを
考える視点が重要になります。

 

クライアントの「ヤル気」と
コンサルタント側の「結果を出させる本気」

 

このお互いの気持ちが一致しているかどうか?

 

が、非常に重要になります。

 

これってスゴイ大事なことです。

 

クライアントにヤル気があったとしても、
コンサルタントがその熱を受け止めて応える度量がなくては
結果を出させてあげることは出来ないわけで、

 

多くのクライアントのヤル気も次第に
受けた当初よりも、時間が立つにつれて

 

ヤル気の微調整をしてあげないと、ヤル気が消失してしまったり、
足を止めてしまう原因のひとつを作ってしまいかねないわけです。

 

逆に、クライアントが
ヤル気を見せてくれない場合・・・

 

ビジネスにしても、何をやるにしても、継続をして続けることが
結果をだすのには非常に重要です。

 

クライアントのヤル気を如何に引き出し、
息の長い歩みをしながら気持ちに寄り添って、
伴走していけるのか?

 

コンサルタントの役目として非常に重要な視点
あったりするのかな~って思うので・・・

 

クライアントの熱量を感じつつ、
コントロールしながら、更には
自分の熱量の調整も必要なってきます。

 

ノウハウ通りに取り組んでもらうことは
もちろん大事なのですが、

 

ノウハウに素直に取り組むための
精神的支柱が必要なってくるということです。

 

その時々のマインドを確認しつつ、
【クライアント自身】がその場面場面で体感したことを
自分の中で落とし込めるよう誘導してあげながら
引き上げていくという姿勢が
コンサルティングをする立場では重要になってきます。

 

人を指導するというコンサルタントの立場としては、
以下考え方が重要になります。

 

具体的に理解してあげる
具体的に示してあげる
具体的に導いてあげる

 

この3点は私もクライアントに指導をする時は
常に頭に思い浮かべています。

 

クライアントは初心者なわけです。
ビジネスのコンサルティングを受ける側として

 

このコンサルティングをキッカケに
人生を変えようという気持ちでサービスを
受けるわけです。

 

だから、コンサルティングを提供する立場としては

この気持ちには、
誠心誠意答えなければ行けない。

 

目の前のクライアントをよく見て、感じて、
何を求めているのか?
何が足りないのか?
どうすればいいのか?を

 

分析して、
具体的に示してあげる
導いてあげるってことが大事です。

 

クライアントは、自分の中にない答えを
コンサルティングをする側が示して
あげる姿勢を持つこと。

 

クライアントと同じ目線までおりて考える

 

クライアントにアドバイスをする際には
同じ視点までおりていって
クライアントが分かる言語で伝えていくという
気持ちを持つということです。

例えば、目の前に泣いていて困っている
小学1年生の子供がいるとします。

 

親とはぐれて、泣いているのか
どこか痛くて、泣いているのか

 

とにかく大声で泣いています。

 

周りは、気にせず素通りするばかりで
あなたしか、声をかけてあげるような人がいません。

 

そんな子供に声をかけるとしたら、
どう声をかけますか?

 

あなたが声をかけるのではなくてもいいのですが
声をかける人を想像してみてください。

 

きっと、その子の目の前にまで近づいて、
視線を合わせるように腰を落として

 

子供が聞き取りやすいようにはっきりとした
言葉使いでコミュニケーションを取ると思います。

 

相手の視線まで、目を合わせて
コミュニケーションを取る

 

コンサルタントをする側の姿勢としても
この姿勢が大切です。

同じ目線で・・・っていうのはとても大事ですね。
理解できる言葉が交わされることになりますから。

 

いかがでしょうか。

最後にまとめさせていただきますと

・クライアントは、コンサルタントのアドバイスを素直に聞いて
 実行できる人間関係をつくること

・コンサルタントは、クライアントが素直に実践できるように
 薪を焚べる存在であること

に尽きると思います。

 

コンサルティングはコンサルタントが一流でも
クライアントが真摯に実践しなければ、
結果は出るのは、難しいわけで、

 

コンサルタントが一流でなくても、
真摯に向き合い、クライアントが絶えず実践
する関係性にあれば、必然的に結果は現れるものです。

 

ここまで説明をしてきましたが
このコンサルタントとクライアントの関係って
恋愛に近いものがあるわけです。

 

コンサルタントは、クライアントが結果を出させるために
その経過を伴走していく立場です。

 

もし、これから、何らかのコンサルティングサービスを
受けることを検討している場合は、

 

そのコンサルタントに

全力で、恋できるか!

を基準にしてもいいし、

 

コンサルを提供する側としては

全力で、恋し恋焦がせる!

という考え方も1つの視点ということで。

長くなったので、ここまで。

 

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