好きな仕事なら続けてもいいと思うけど、その先にしあわせはあるのかい?

anacon

どうも、ナカムラです。

 

先日、友人から美味しいお店が
あるから行こうと誘われ、
六本木へ。

 

行ってきたのは、
インターコンチネンタル併設の
すし乾山

 

その友人は、漫画の編集の仕事をしていて
漫画家さんとの接点はすごく多く
打ち合わせとかでも、
よく六本木や新橋で行うらしくて
美味しいお店にも詳しい。

 

入店して、少し雑談をしつつ
場を暖めながら

 

お互いの仕事の話へ

ナカムラ:最近、仕事の方はどう?

友人:うん、まあ楽しいけどね、、

ナカムラ:なんか、含みがある感じやん

友人:いや、最近仕事場でめっちゃ声荒げちゃって・・・

ナカムラ:え!・・穏やかなお前が以外やな

友人:最近、ついたアシスタントの仕事ぶりがさ・・・

ナカムラ:・・・ほうほう

 

どうやら、最近入社した新人?なのかは分からないけど
その新人があまりにも仕事を覚えてくれなくて
そのしわ寄せが友人に全てよっている状況。

 

友人は、わりと何でも要領よくこなせるタイプなので
たしかに彼にそういった仕事のしわ寄せがあつまる理由もわかる。

 

「ふぁけんじゃんーよ
お前無駄な仕事ふやしてんじゃねーよ!!!」

 

と、最近で怒り狂ってしまったらしい。

普段温厚で人に対して感情をあらわにしたりするような友人ではないので、

声を荒げた瞬間、と言った瞬間に
社内全体の空気と時間が凍りつき

 

その周りの社員全員、編集長も、
何事!!?というような感じで視線をこちらに向けたらしい。

ナカムラ:めちゃ貴重な、面白い体験だね

とその場で爆笑していたのですが、

普段穏やかな性格をしている
友人がなぜそうなったのか?

 

18時間労働、18日間連続勤務

 

料理がきたところで、友人の話をさらに掘り下げると、
今日まで1日18時間会社にいて
18日間休み無しで働いていたらしい。

今日がやっと休みだと。

雑誌などの制作系の業界は忙しいのはご存知の通り
想像がするのが容易だけれど、
ほとんどぶっ通しで働いているような世界

 

友人の場合、週刊誌の漫画を担当してるので、
尚更その仕事は過酷ことは容易に想像できて

 

打ち合わせや会食以外では
ご飯を食べる時間もあんまりなく
コンビニで買ったものをカラダに
流し込んでデスクワークをしている現状とか。

 

実際の進行している仕事の資料もちらっと
内緒で見せてもらったけど、

分単位でガチガチの
スケジュールが組まれているわけです。

緻密な資料で、現場は相当負荷がかかってることが
容易に想像できる。

 

話を聞いていると、月の半分は
社内に寝袋を用意して社内で寝ているらしい。
家に帰るのも、深夜遅くなり

家についても、6時間ぐらいで
また仕事場に戻るような生活

 

通勤も電車で往復しているという状況で
それをほぼ、3週間連続でしていたら
精神的な余裕なんてそりゃなくなるわ

って

 

友人は

自分は、まだマシだって言っていたんだけど。

友人;オレは、限界が来たらブチ切れてアクションを起こせるからいいけど
そういったことを言えなくてストレスをためて鬱になる人も多いよ。

って。

人の入れ替わりも結構激しいようなことを言っていた。

確かにそんな状況なら、
ブチ切れて叫んでも仕方のないこと状況だということは明白。

 

友人の驚愕の一言

つづけて、友人はこう言う

友人:「でも、上司とかもっと働いているしな」

 

うん、それにしても
鮨美味しいと思いながらも、

 

sushi2

 

話の中で驚愕したのが、
友人の感覚はその1日18時間働いている

 

現状に対して
自分は、まだマシな方だと考えていることだ。

「上司とか私よりももっと働いているしな」と。

実際上司は、1ヶ月ざらに家に帰らないようなこともあるらしい。

 

制作会社ではよくある話だけど、
深夜まで働くとか、深夜残業サービス残業が
当たり前という風潮があって

 

「オレなんか深夜3時までやってるしな」
「××さんなんか1週間家に帰ってないよ」
「残業は3ケタ超えてから本番だよ」

 

みたいな残業していることが
正しいんやでと、自慢し合う違和感ありまくりなことがおこる。

それでいて、お金という意味での対価は
拘束される時間と仕事量に
見合う形でもらえてはいないわけで

友人に聞いたら、
ギリギリ都内で生活できるぐらいで
少し贅沢をしたら貯金はできないといっていた、

 

ナカムラ:いやーよくできるよねー

 

としか言葉が見つからなかった。

 

完全に異常な世界。

 

ほぼ休みなく、働いて、
稼げる金額が、ギリギリ生活できる量の対価って

そこを疑うことはしないのかと。

 

私も社会人経験もあるし、
その時は給料は少なかった、

もちろん残業することで
対価を伸ばす目的で
長時間会社に残っている人もいた。

 

そういった残業することでもらえる対価が増えるなら
そういう残業をするのが当たり前みたいな
効率の悪い水増し残業の世界もわからなくはない。

 

友人が1日18時間も作業できる根性があるなら、
私が教えているようなビジネスを

 

自分でやれば
普通に2~3ヶ月もあれば
月収100万円ぐらいはいけるわけで。

 

私は友人に提案をしてみた。
それだけ頑張れる力があるなら

ナカムラ:ネットビジネスをやったらいいやん

友人:えーでも、、

興味あるみたいだったけど最終的にはこんな一言。

 

友人:今は目の前の仕事でいっぱいいっぱいだから

ナカムラ:そうか。。。

 

私としては、その友人の選択を良いとも悪いとも
言わなかった。

 

おそらく
友人に時間の余裕があれば
もうすこし真剣にを考えてもらえたんだとおもう。

 

現実の社会でこのような形で(ほぼ監禁に近いような)
長時間労働が続くと目の前の仕事に追われて
そんなことを考える暇もなくなる。

 

友人の場合は、その世界が好きで
編集という仕事に飛び込んで、好きな漫画を世に出していくことに
情熱を感じているんだろう。

 

ただ、一歩とどまって他の可能性にも目を向けてほしい
とは思ってしまう。

 

人生の選択肢(チャンス)って
本当はすごくたくさんあるわけだけど。

 

本人としてはどれも塞がっていて
そもそも他の道っていうのは選ばないんだと思う。

 

日本の若者が、そんな現実に悲観して
視野が狭くなりすぎて、結果的に自ら死を選ぶ人が多いというのも、
うなずける。

 

友人には時間を自由に謳歌できる
人生になって欲しいと思うけど、

友人には友人の価値観があって、
忙しいながらも、そこに
幸せを感じているならいいのだけれど。

 

それだけ、身を粉にして制作して世に出ている
漫画雑誌って製作陣の魂(魂)の結晶なんだなって。

 

自分の人生これでいいのかと疑問に感じた時

 

ちょっと、友人の話になってしまいましたが、

実は、友人がこっそりネットビジネスで稼いでたとか
最近あまり変化していないなあと思ったとき
衝撃的な出来事があった時

など、

 

人は「自分の人生はこのままでいいのか?」

 

と感じることがあります。

私も「このままでいいのか?」と思うことは
半年に1回は必ずあって、
その度に自分の方向性を見直す時間を作っています。

 

今もしあなたが「自分の仕事はこのままでいいのか?」
「自分の人生はこのままでいいのか?」と感じていて
どこかフィットしていないなと思う場合は
それは転機が訪れている可能性が高いです。

 

それを感じているのであれば
今すぐに次の10のコトをやってみてください。
自分の行くべき方向性が見えてくるようになります。

 

今やっている仕事を一度離れてみる

あなたが今やっている仕事で生計を立てているのであれば
その仕事のプロフェッショナルでしょう。

しかし、プロフェッショナルであればあるほど
その世界に没頭し過ぎるために
今のあなたの世界でどうしてもものを見ようとしてしまいます。

そのために今やっているし仕事を一度離れてみてください。
そうすることで、今自分がやっていることが客観的に見えるようになります。

例えば今やっていることが自分にとっては大したことがなくても
他人にとっては価値があることがわかったりします。

これはいったん今の仕事を離れてみないとわかりません。
そういう発想が次の方向性につながります。

 

旅行に行く

他の異文化を知ることによって「パラダイムが変わった」
という人はよくいます。
簡単なのはやはり海外旅行をすることです。

重要なのは単に外に出て行くということではなく、
現地の人などと話すことによっていろんな人の価値観を知ることです。
人は誰しもが自分の色眼鏡で物事を見ています。

時には自分にとっては考えられないような
突拍子もないフィルタに驚くことがあります。

しかし、そういうことを知ることによって
今度は自分の色眼鏡で見ている視野が広がり世界が広がっていきます。

 

自分が余命1年だとしたら今から何をするか

スティーブ・ジョブズのスピーチで
このような有名な言葉があります。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?
(もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?)
-Steve Jobs

今日が最後じゃなくてもいいのですが、
この1年で自分の人生が終わるというのは十分にありえます。

急な病が訪れるかもしれませんし、
交通事故で死亡する人は平均にすると1日11人いますので、
それが自分の可能性も十分にあります。

楽天の三木谷さんは阪神大震災を経験して
人の死の身近さを感じて楽天を創業したそうですし、

ソフトバンクの孫さんは自分の命があと数年しか持たないと言われた
経験を持っていてダイナミックな人生を歩んでいる方たちは
共通して「死」を意識していることは間違いありません。

 

やりたいことを後回しにしていないか考えてみる

上で書いたことにも通ずることなのですが、
今あなたのやっていることは本来自分がしたかったことでしょうか?

例えば僕のところには毎日のようにメールやスカイプで
「僕は会社員としての働き方があっていないと思っています」
と相談を受けます。

もしそうであって、
やりたいことがあるなら

その会社は今すぐ辞めればいい。

といいます。

本当に単に給料をもらうだけのために
会社に通っているのであれば
それはあなたの時間と才能を無駄にしているだけです。

本来しようと思っていたことは今すぐ始めた方がいいです。

緩和医療で医師をしている人たちが
末期患者が死に際の最期に医師に言う人ことは
「もっと本当にやりたいことをやれば良かった」と
やらなかったことに関して後悔するのだそうです。

 

リスクは本当にリスクなのかを考えてみる

「このままでいいのか?」と思った時に、
たぶんあなたが本当に人生を充実させるためにやりたいことはあったはずなんです。

で、たぶんそを躊躇しているのは
何かしらのリスクをまず考えてしまっているからだと思います。

 

例えばですが

収入がなくなる
才能が無いかもしれないのに上手くいかないかもしれない
周りの人から批判される

などこれらのことを自然にリスクと感じてしまう
心理状態になっている可能性があります。

しかしこれらは本当にリスクでしょうか?

この記事を読まれている方は日本人がほとんどだと思いますが、
日本に生まれている限りリスクは非常に少ないでしょう。
少なくとも餓死するということはこの国は少ないです。

また上手くいかなくてもそれは経験を得られることができますので、
実はリスクというリスクはよく考えるとほとんど無いことがわかってきます。
そして、ほとんどは経済的リスクを恐れていることが多いでしょう。

 

子供の頃の感覚に立ち返ってみる

時間を作って生まれ故郷の小学校に行ってみてください。
当時の記憶が蘇ってきます。何もそこで「あの頃は楽しかった」と
懐かし気持ちになるために行くのではありません。

小学生の時に自分の描いていた将来像になっているのかを
そこで再確認するのです。

大人になればつまらない邪念などが入って、
自分が本来なりたかった自分から
どんどん遠ざかっていっている可能性があります。

「人生このままでいいのか?」と思った時こと、
小学生の時のようにピュアなきもちでのことを思い出して
自分はどういう人間になりたかったのか?

あらために母校の校舎やニオイが
感じながら考えてみることをおすすめします。

今まで自分が喜びを感じた瞬間のことを
生まれた時から自分のヒストリーとして書き出してみる

この作業をやると自分のことが驚くほどわかります。
僕は1年に1回ぐらいこの作業をやるのですが、
実は自分が喜び感じる瞬間というのは共通するところが見えてきます。

あなたが小学校の時に嬉しかった出来事。
そして自分が侵食を忘れるぐらいハマっていたことは何でしょうか?

あなたが充実した時間を過ごすためにはフロー状態を作ることです。
時間を忘れるぐらいハマることをすればいいのです。

今までに自分が喜びを感じた瞬間のことを
自分のヒストリーとして書き出してみてください。
1時間もあれば出来る作業です。

 

周りの自分の長所を書いてもらう

「自分の仕事はこのままでいいのか?」と
疑問に思ってしまう要因の1つとして、

自分の適正は今の仕事なのか?
ということだと思います。

実は、ほとんどの人は自分が出来ることは
大したことではないと思っています。

しかし、それは他の人にとっては
「それってめちゃめちゃスゴイこと!」
思ってもらえることだったりするのです。

要は「頑張らなくても出来ちゃう」というヤツです。

それはあなたの才能です。

そのためには周りの人(家族・友達・同僚など)に、
自分の長所を書き出してもらう作業をやってみましょう。

自分の意外な利点や長所がそこでみつかり、
それは今後の方向性のヒントとなります。

そして、長所を書いてくれた仲間にも
今度はあなたが長所を書いてあげましょう。

 

会いたい人に会う

もしあなたが仕事上で自分が「この人すごい!」
と思っている人がいるのであれば是非会う機会を作ってみてください。

自分の尊敬する人や憧れの人に会うことはいろんな衝撃を受けることになり、
これからの方向性が見えてくるようになったりします。
もちろん会うために勇気は必要です。

しかし、そこを1つ踏み込むことによって新しい世界が見えてきます。

 

制限なしでやりたいことを書き出してみる

やりたいことが見つからないという場合の
ほとんどは自分が勝手に「出来ない」と
思い込んで制限をかけているだけです。

例えばですが、

お金がない
自信がない
時間がない

これは日本三大いいわけと言っていいぐらい
よくあるいいわけです。

あなたは他の人から
「あなたには能力が無いからできないよ」
言われたのでしょうか?

おそらくそんなことを言われたわけではないはずです。

例えばですが、「好きなアイドルと付き合いたい」みたいなものでもよくて
たぶん自分が勝手に自分があのアイドルと付き合うのは
無理だと決めつけているだけです。

制限無しでやりたいことを書き出してみましょう。

ぜひこの10個のことをやってみてください。

 

自分の人生や仕事の方向性を決めるのは自分です。

決断するのはあなたです。

ネットビジネスに取り組むことで
自分自身で稼ぐ力を身につけるようになると

精神的自由
時間的自由
金銭的自由

これらの自由を
比較的かんたんに享受することができるようなり
自分の人生を思うがままに操れるようになります。

 

サラリーマンであれば、人間関係的なしがらみから
精神的自由がなくなり、基本的には、やりたくない仕事もやることになり
1日の半分以上の時間は拘束されてしまうわけです。

 

ですが、

自分で稼げるスキルを身につけられれば、
自分の好きな時間にだけ働くことができ、
嫌な人間関係からは解放され、

 

平日の空いている時間帯に
美味しいお店にいったり、ディズニーランドで遊んだり
値段を気にせず買い物をできるという
未来があります。

 

これからの時代、会社で働いて時間を
切り売りするような仕事をするという選択肢もありますが、

 

本当に自分のやりたいことを考えて
チャレンジしていく人生も面白いものです。

 

一度きりの人生

 

枠にとらわれず、
今の時代の枠を壊しながら、

自分の可能性を創造して、
楽しんでいきたいですね。

 

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