AIDMAの法則を使って、セールスライティング【コピーライティング】

どうも、ナカムラです。

 

購入の心理の流れをコピーを書く。。。

 

お客さんが商品の認知から
購買に至るまでの心理的プロセスをモデル化したものに、
AIDMA(アイドマ)の法則というものがあります。

 

ネットビジネスやセールス勉強をされている方には
一般的な言葉だと思います。

 

商品サービスを販売する立場の人間にとっては、
知っておかないといけない基本的なモデルです。

 

このAIDMAの法則を使うことで、
セールスコピーを簡単に作ることができます。

 

Webサイトのセールスコピーでも、
チラシ広告のセールスコピーでも使えますので
しっかりと学んでください。

 

AIDMAの法則とは

1920年代にアメリカで販売・広告の実務書を書いていた、
サミュエル・ローランド・ホール氏が
提唱した「消費行動」の仮説です。

 

Attention(注意)まず知る
Interest(興味)興味を持つ
Desire(欲求)欲しいと感じる
Memory(記憶)商品を記憶
Action(行動)購入する

 

それぞれの頭文字をとって、
AIDMA(アイドマ)の法則と呼んでいます。

 

⇒まず知って
⇒ 興味を持つ 
⇒ 欲しいと感じて
⇒ 商品を記憶する 
⇒ そして購入する。

 

提唱された年代を見ると
随分古く感じるモデルではありますが、

 

人間の心理行動は変わるものではないので、
現在でも十分に使えるものです。

 

AIDMAの法則からセールスレターを考える【事例付き】

 

AIDMAの法則を解説しながら、
あなたが筋トレサプリの
セールスコピーを作るとして、
その流れを考えてみます。

まずは、認知のフェーズです。

 

あなたの存在を知らない見込み客
(将来商品を買う可能性のある人)に対して、
注意を引くことで存在を知ってもらわなければいけません。

 

A:Attention(注意)

注意を引くためには、見出しで
「誰に対してどんなことを可能にするのか」
明示して好奇心を掻き立てる必要があります。

 

まず、冒頭や見出しで注意を引くことができなければ、
その先に書いてある内容を読んでくれることはありません。

 

ですので、
「コピー作成全体の90%の時間を使っても良い」
というコピーライターもいるほど重要な部分になります。

 

私も実際コピーを書く時、
冒頭は最後まで練り直すことが多々あります。

 

注意を引く言葉としては、

「発見」「簡単」「実証済み」「新」「お得」
「節約」「無料」「ついに」「新入荷」「セール」
「保証」「〜する方法」

などがあります。

 

具体的な数値を入れることができればこれも有効です。

 

平凡な見出しでは注意を引くことはできないので、
魅力的な見出しになっているかどうかを
よく考える必要があります。

 

見出し例:
超簡単!飲むだけ、たった7日でお腹を6つに割る方法があるんです。

 

次は感情のフェーズです。

 

あなたの存在を知ってもらったら、
次は興味や欲求を抱いてもらいます。

 

このパートでは、見込み客に
「欲しい」という欲求につながる感情を
刺激することに集中します。

 

I:Interest(興味)

見込み客に対して、
どんな悩みや問題を抱えているのかを書き出して
「これは私のためのものだ」と感じてもらいます。

 

「私のためのものだ」と認識してもらうためには、
ターゲットとする見込み客のことをよく知る必要があります。

 

例:今まで腹筋を割るために筋トレに挑戦したのに、1週間と続かず諦めてしまったことはありませんか?
また食事制限を考えて好きな食べ物を我慢していませんか?
 この商品は、そんなあなたのためにピッタリのダイエット法です!

 

D:Desire(欲求)

「こんな解決方法があります」ということを明示して、
 解決後のイメージを想像してもらうようにします。

 

ベネフィットを伝えることで、
その商品に対して欲求を高めてもらうように努めます。

 

例:あなたがすることは、このサプリメントを飲むだけです。
ただそれだけで、もう二度と食事制限で悩むことがなくなります。
仕事で疲れた後の腹筋なんてしなくてもいいんです。
それなのに一週間後には、自分のお腹に6つに割れた腹筋を鏡に映すことができるんです。

 

M:Memory(記憶)

AIDMAの法則では《記憶》ですが、
セールスコピーを考える際には、
どうやって悩みを解決できるのかという
具体的な方法の《証明:Proof》をします。

 

(AIDPA:アイドパの法則というものもあります。)

 

科学的な数値に基づく証明や権威ある専門家の意見、
お客さんの証言などを載せて、
信ぴょう性をアピールします。

 

また、他社との違いを明確にする必要もあります。

例:この筋トレサプリは2010年にアメリカで開発されました。123名の実験データでは〜〜
この商品が今までの方法にない最も優れている点は〜〜

最後は、行動のフェーズです。

どれほど商品の魅力を伝えても、
行動を促さないとお客さんは行動してくれません。

どんな行動を取って欲しいのかを、
必ず指示をする必要があります。

 

A:Action(行動)

価格を明かして、購入してもらうための行動を促します。
どんなに希少性の高いものなのか、

 

どんな限定性があるのかという
魅力的なオファーを用意して、
成約に結びつけることを考えます。

 

申し込み期間は◯月◯日までの50個限定です。
 一週間後に腹筋に変化がなければ代金は全てお返しいたします。
 価格は9,800円です。今すぐ下のお申し込みフォームに記入してクリックしてください!

 

いかがでしたでしょうか。

 

AIDMAの法則で重要にしたいことをまとめると

 

「誰に対してどんなことを可能にするのか」を明示する
「これは私のためのものだ」と認識してもらう
解決後のイメージを想像してもらい欲求を高めてもらう
どうやって解決できるのか具体的な方法を証明する
魅力的なオファーを提示して購入してもらうための行動を促す

 

AIDMAの法則を使ってセールスコピーをつくるには、
知ってもらい、その気にさせて、購入に結びつける
お客さんの購入の自然な流れをつくることが大切です

 

あなたの商品・サービスを紹介する時には、
この流れになっていますか?

 

ぜひ確認してみてください。

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