どうも、ナカムラです。
オマエの思想・思考は、常に洗脳されている・・・・
今回はちょっと怖いようで
強力な、マーケティング手法についてお伝えしていきます。
DRMやセールスコピーを学んでいくと
共通の敵を設定するという話があります。
この敵とはなにかというと、
あなたとあなたのお客さんにとっての
共通の敵と言えます。
この共通の敵を設定するプロパカンダの
ライティングスキルを身に付けてしまえば、
あなたのセールス力は格段にあがります。
ですが、使い方によっては、
誤った道へ進んでしまうことになりかねなく
危険とも言えます。
それでは、プロパガンダについて詳しくお伝えします。
もくじ
マスコミにおける大衆扇動の怖さ-プロパガンタ
日本のマスコミはプロパカンダを
巧みに利用しています。
特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った宣伝行為のことです。 (一般的な定義)
よく芸能人や政治家を一方的に叩くような報道があると思いますが
あれは本当に最たる例で、マスコミがそうだといったら
大体の人は、それが正しいというような形で無意識的に捉えてしまいます。
これらは虚偽や誇張が含まれるプロパガンダと言いますが、
正直言ってプロパガンダで注目したいのは情報の信憑性ではありません。
確かに情報ソースがしっかりしている
ホワイトプロパガンダを行うのが望ましいのは確かです。
ですが、ブラックプロパガンダの方が
有効であれば後者を利用してもいいという考え方もあります。
そもそも、プロパガンダとは、
戦時中に兵隊や国民の「士気を上げる」ために行われた情報操作であり、
士気を高めた兵隊を戦地に送り戦いを強いていました。
そこで、重視したいのはプロパガンダの情報の正しさではなく、
「いかに士気が上がるかどうか」なのです。
プロパガンダに限った話ではないのですが、
この世は何が正しくて何が間違っているのか分からない世の中です。
言い換えると、
私たちは全員洗脳されています。
寿司は本当に美味しいのか
例えば、アフリカの子供に寿司を見せても食べたいとは思いません。
しかし、日本人である我々が寿司の画像を見たら食べたいと思います。
これ自体も洗脳なんです。
「寿司=美味しい」というイメージが染み付いているから、
寿司の画像を見たら食べたくなるのです。
人間は今まで蓄積した知識で思想が決まり、
その思想も本当に正しいか間違っているかなんて
誰にも分からないのです。
なぜならば洗脳されていない人間なんていない
情報を入手し、積み重なった情報を経て
自分の思考を作り出す人間という生き物は
全て知識の奴隷といっても過言ではないです。
それこそ国という大きな組織を
まとめるには、国民の意識をある程度一方向にまとめないと
管理が難しいといえます。
だからプロパガンダ戦略は全世界でなくならないのです。
ネットビジネスで使われるプロパカンダ
このプロパガンタの概念を
ネットビジネスのコピーで活かすことを考えると
共通の敵を作っていくことになります。
そして敵はわかりやすく
シンプルな存在であるといえます。
プロパガンダのテクニックとしてまず
レッテルを貼ってしまう方法があります。
レッテル貼りというのは単純に言えば誰か敵を設定して
「あいつらは悪魔だ!」とか、ネガティブなイメージを押しつけて
それを叩いていくテクニックのことです。
もっと詳しく言うと、敵を設定することそれ自体ではなく、
その敵をよりネガティブで憎むべき存在にするために
ふさわしいレッテルを貼るということです
じゃあ、どうやってセールスに活かすのかというと
例えば、新しいせどりの商品を売ろうとしたときに、
こういった活用ができます。
アフィリエイト、転売、FX、
オークション、PPC、SEO。。。これらのビジネスは、初心者は1円も稼げません。
初心者は、まずこの新せどりで、週末5万円を稼いでください。
~
とか、
ダイエット商品だったら
続かない運動、過度な食事制限、
ライザップ、今まで使ってきたサプリ
こんな効果のない行為は一切やめてください。あなたは、このサプリを飲むだけで
ダイエットの悩みから解消され
理想的なボディを手にすることができます。
とか
せどりの商品の事例では、
他の稼ぐ系の手法のジャンルを書き出し
稼げなかった人の経験上の共通の敵を
叩いています。
ダイエットの商品では、
ダイエット中の悩みを列挙して
ダイエットが上手くいかない原因を共通の敵としています。
このようにして、お客さんの
現実にそった経験や悩みを
うまく叩いていけるような形で文章をかけると
読んでいる側も
私のこと分かってるわ・・・と勝手に思ってくれます。
それだけでも、あなたのセールスレターが
自然と引き込まれて読んでもらえます。
セールスレターを書くときには、
共通の敵を設定するということを
しっかりと学んでください。