どうも、ナカムラです。
「ライブハウス武道館へようこそ!」
と言われて、ピンとくる人はいるでしょうか。
有名な人気バンドが、言ったフレーズなのですが
この人気バンドの曲が好きな方なら
私とフィットする部分があるかもしれません。
さてさて、今回は、ストーリーの持つ強力な力について
お伝えしていきます。
まずは、このMCをみてください。▼
このMCはメンバー紹介とかじゃなくて、
曲が出来たストーリーを語っています。
やっぱアーティスト側にしてみれば、
一曲一曲に思い入れがあるはず。
どういう思いで作ったのか?
何がきっかけになったのか?
いわゆる曲の誕生秘話ってやつです。
これは音楽だけじゃなくて
1つのアートだって、
1つのゲームだって、
色々なものには”ストーリー”
その作り手の”背景”があります。
それっていうのはあんまり語られることがないんだけど、
やっぱ語った方が相手の心に響きます。
なぜなら、人間は物語を聞くと
あたかもその主人公が自分自身と置き換えて考えてしまい
その物語を自分事のように捉えてしまいがちです。
さっきの動画もアノMCが有るとの無いのとじゃ
聞いてる側の印象は全然違います。
物語 – ストーリー – には
人を惹きつける強力な力があるんです。
、
「ストーリーを上手く使う文章術」
について解説していきます。
人を魅了する物語の法則
実は、人を惹き付けるストーリーには法則があります。
それは”神話の法則”って言われたりしていて、
ドラマとか映画とか小説とかなんでも、
人が見て「感動した!」っていうのには
この法則が使われていたりします。
ハリウッド映画も基本的にはこの神話の法則に
基づいたストーリーに沿っています。
神話の法則―ライターズ・ジャーニー (夢を語る技術シリーズ 5)
詳しくはこの本をみていただくとより理解できるんですが
今日は簡単に解説していきます。
まず、人を惹き付けるストーリーには順番があります。
簡単に順番を説明すると、
人を魅了するストーリーの11の要素
①日常
②冒険への誘い
③拒絶
④導き手の登場
⑤第一関門の突破
⑥仲間やライバルの出現
⑦最大の試練と挫折
⑧報酬を得る
⑨帰路
⑩復活
⑪報酬を持って帰還
という流れになります。
アナタの好きな映画とかを思い浮かべて、
そのストーリーを追ってみるとだいたいこんな感じになってるはず。
詳しくはさっきの本を読めばいいから、
今回はさっきのライブMCに当てはめてみましょう。
さっきのライブMCの内容の話をぬきだして見ると
「1万4500円くらいのボロっちいアパートを借りていた」
「バイトも全然続かなくて彼女のヒモになり食べさせてもらってた」
「そして、彼女は他に男を作って逃げていった」
「(それを乗り越えた)おかげで素敵な曲が出来た」
と1つの誕生秘話、ストーリーになっています。
このストーリーの要素を使うと
セールスレターだったり、人の興味を引ける文章を
かけるようになります。
例えばどんな些細な事でもストーリにできます。
例:残業物語-ゲームをやりたくて仕方がないやるせない夜-
①仕事が終わり、帰って今日発売のゲームやるぞ!と帰路についていると
②電話が急にバイブで震えだした。
③俺は、仕事の電話かと恐る恐る携帯をみる、すると部長からの着信
④至急、社にもどれ!との電話。
「もう仕事おわりなのに」でも部長困ってそうだったからちゃんと対応いいことあるかもと囁く
⑤そんな葛藤に悩みつつ、だるい気持ちを抑えてとりあえず会社に戻ることに。
⑥会社に戻ろうとすると、同僚も一緒に合流する
自分だけじゃないんだとちょっと安心する
⑦会社にもどると、明日までに仕上げなきゃいけない仕事が
あることが発覚した。
完全に仕事が終わってゲームをやろうと思っていたのに
今日は帰れないかも・・・。
⑧「うおおお、これを仕上げて絶対かえってゲームするぞ!」
そう思い直して、気合いを入れて外に出て仕事をすることに。
⑨そして、なんとかかんとか案件を片づけて変える支度をする
⑩ところが、同僚が致命的なミスをしていることが発覚
このフォローを行うはめに。
⑪なんとか仕事を終らせるも、もう深夜になっていたが
功績を讃えられ、明日は休暇をもらえることになった、ゲームできるぜ!
(※フィクションです)
簡潔にまとめると、
残業で帰れなくなったって話なんですが
この”神話の法則”を少し意識して使うと
どんな出来事でもちょっとした
物語になります。
ネットビジネスでも、アフィリエイトでも、
ライティングスキルは非常に重要です。
神話の法則を意識することで
グッと読み手のココロを惹きつける文章がかけるようになります。
知っていると知らないとでは、圧倒的な差がつくので
この神話の法則を意識して、文章をかいてみてください。