武井壮の半生から継続する力について学ぶ

whitetiger

 

どうも、ナカムラです。

 

さてさて突然ですが、

武井壮って人物をご存知でしょうか。

今はテレビでもかなりマルチに活躍されている
有名タレントですね。

 

asriat

 

元陸上選手で陸上競技・十種競技元日本チャンピオン。

35歳以上の陸上選手を対象とした世界マスターズ陸上選手権大会でも
「40~44歳クラス」の200mで銅メダルを取るなど、
見た目も肉体年齢も到底40歳には思えない「百獣の王」を目指す男。

 

TBSテレビのオトナの!という番組での
企画で話していた講演内容
「スポーツで絶対に成功する方法」
という話は非常に有益な話だと感じました。

 

というかこの中で話されていた内容は
非常にどんなことにも共通して通じる
不変の成功法則ともいえます。

今回は、武井壮から学ぶ
継続力と爆発力について
お伝えしていきます。

 

武井壮の破天荒な人生

武井壮には数々の逸話があります。

2007年には上腕だけを使っての高尾山登山に挑戦
6時間で登頂を成功。
しかし富士山登山に挑戦した際は
7合目で視界が急速に縮まり意識を失い救助。
また熱海から初島までの10kmを上腕だけを使っての
遠泳に挑戦したが流されて救助されるなど、

 

その強靭な肉体から生まれでる逸話はたくさんあって、
様々な競技で驚くような記録を出しているにはやはり秘密があります。

 

彼は小学生の時に全打席でホームランを打ちたいと思っていた。
というよりも、自分では打てると思っていたのだけれど
実際は全く思った通りにならず、
なぜ打てないのか不思議だったそうです。

そして体育の先生に聞いてみても、
一流の野球の選手でも、ヒットは10本に3本打てるぐらいの確率でしか無いと
あしらわれていたとのこと。

 

そこで彼は、
ビデオカメラで自分の打席を撮影してその映像を見てみると、
「頭で思ったことと実際の体の動きが違う」
愕然としたとのこと。

 

肉体的な素質というものももちろんありますが、
「スポーツは基本的に頭で自分が思い描いたように
体を動かすことができれば成功する」
武井壮は言います。

 

野球で例えるなら、
ピッチャーが投げたボールをヒットにするには

・向かってくるボールを目視できる
・ボールの軌道にバットを合わすことができる
・人のいないところへ打ち返す

大雑把に言うとこの3点(=動体視力&反射神経)があれば、
ヒットは打つことができます。

 

野球選手が引退を考えるのは
「ボールを目で追えなくなった」とか
「完璧に捉えたと思ったら打ち損じた」とか
「ホームランと思ったのに外野フライだった」という風に、
「自分が思っていた結果と実際の結果に誤差ができた」ことが
理由だったりするわけです。

 

武井壮はこの事実に気づき、
「頭で思ったことがきちんと肉体を通して反映させることができるから
スポーツで成功するし、それができないから失敗する」
理論付けました。

 

この方は、実はかなり頭が切れる人です。

百獣の王といいながら破天荒なキャラを
演じていますが、全て計算です、

すごく、ロジカルでクレバー一面を持っています。

 

「頭で思ったこと=イメージ」とした場合に
「イメージ通りできる=成功」となれば、

「頭で思ったこと=イメージしたこと=全て叶う・現実になる」となるわけです。

もうこれ、完全に「思考は現実化する」という話と同じですよね。

 

だから、「スポーツの練習をするのではなく、
自分の体を自分の思うように動かす練習をする」
ことが基礎になると考えているわけです。

 

スポーツの場合はイメージしたことが
自分自身の肉体を媒体として、外側の世界の結果として現れるので。
スポーツに関しては自分の肉体がその是非を決めるとは思いますが、
不利ならその分だけ努力しないといけないということな「だけ」だと思います。
もちろん、肉体的限界や才能の限界はあるでしょう。

 

ネットビジネスは、
その点、非常にわかりやすいと思います。

 

例えば、自分が書きたいと思う文章をきちんと書けないとか、
思ったことをうまく伝えれていないとか、テクニックやノウハウを再現できないとか、
そうゆうことも「頭で思ったことと実際の体の動きが違う」ってことです。

 

ネットビジネスでいうところの
テクニックはノウハウを再現できないというのは
下調べが足りない、インプットが足りてないというところに尽きますが

 

また「私は、全てわかっているぞ!でも結果がでない」と心当たりがある場合は、
「思考と現実にギャップがある」という証拠です。

 

武井壮が言う「自分の体を自分の思うように動かす」というのは
「自分の体の主人は誰であるかを明確にする」ということに近いものです。

 

「体の支配権は誰にあるのか?」を明確にしていき、
思考(指示)と肉体(反応)との間のノイズをなくし、融合させる。

 

「自分の体の主人は誰であるかを明確にする」というのは
別の言語で言い換えるなら

 

「自分の人生の主人公は誰なのか明確にする」

 

ということにも通ずるのではないかと。

 

最後に武井壮の話を聞いて思ったのが、
「共通点を論理的に話せるようになると理解が深まり、
色々な世界を移動できるようになる」
と感じたし、

 

逆を言うと

「分野は違うけれど、
 成功した人の話には本質的に似ている点が多い」

ということ。

 

メンタルをコントロールするというのは
何もスポーツに限った話ではありません。

 

もちろん、スポーツが一番わかりやすいというのもあるでしょうけれど、
普段の生活や仕事でもメンタルコントロールや

 

メンタルトレーニングの差が
結果として出ることは意外に多くあります。

 

また、成功哲学や自己啓発なんかも似ている要素を持っていると。

 

ただ、メンタルトレーニングにしろ、
成功哲学にしろ、自己啓発にしろ、
ある種の自己洗脳であるという部分は否定できません。

 

それを良い方向に使うことができればいいのですが、
他人に対して悪意を持って使おうと考えている人もいます。

 

ですので、その辺の見極めもできるようになっていた方が
いいんじゃないかと思います。

 

百獣の王がデビューするまで

 

芸能界デビューのきっかけは、
ピエール瀧さんに勧められて、というのは有名なお話。

 

2006年、西麻布のバーで中型犬用の
骨ガムを噛みながらミルクをロックで
飲んでいた武井壮さんに気づいた
ピエール瀧さんが声を掛けてきたそうです。

 

ピエール;「君は、何をしてるの?」

 

と言われて武井壮さんは
あごを鍛えるトレーニング中だということを話しました。

 

ピエール;「いいね、君は。ちゃんとテレビ出たほうがいいよ」

 

と言って帰っていったそうです。

 

後日、ピエール瀧さんが司会をしている番組のレギュラーに決まっています。

それは、スペースシャワーTV「Oxala!(オシャラ)」の
木曜日担当だったピエール瀧さんと歌手の森山直太朗さんの番組。

ちなみに女性の方はセレブタレントのマリエさん。
彼女もこの頃からブレイクしましたね。

 

2006年頃、森山直太朗さんがマラソンにチャレンジするという
コーナーがあったのですが、
そこに突如現れたのが「武井コーチ」。

 

トレーニングなんだかコントなんだか
とにかく面白い展開になっていくマラソンチャレンジのコーナー。

 

謎の「武井コーチ」が森山直太朗さんが休みの日に変わりに出演し、
尾崎豊の「卒業」を熱唱(歌も上手)しています。

 

初登場からインパクトがハンパなくあった「武井コーチ」が
今現在、「百獣の王を目指す男」としてブレイクしているのが不思議です。

 

一躍、テレビ出演が増えるきっかけをつくったのは森山直太朗さん。
2012年「うもれびと」という才能があるのに売れない
芸能人をゲストが紹介するという番組。

 

これをきっかけに武井壮が
世間に広まっていくこととなったのですが

 

これって武井壮だから、たまたま偶然声をかけられたんでしょう

 

と思うかもしれませんが、

 

実は違うんですね。
彼自身が、芸能界で食べていくために戦略的に西麻布のバーに通いながら
トレーニングをしてミルクを飲み、ひたすら芸能人と交流をする。

 

また、家を売って話術を磨くために、西麻布での芸人さん達の会話をすべて
録音し、車の中で一字一句模倣して喋り訓練していたという実話があります。
実際に芸能界で芽が出るまでに、8年は続けている。

 

普通の人にはマネはできない方法ですが、

 

武井壮はたまたま、
ピエール瀧さんに出会って成功を掴んだわけではなくて
自分がこれだと信じた戦略を
どんな状況であってもひたすら継続して行い続け
今の地位を築いたということがいえます。

 

人の行く裏に道あり花の山

 

という言葉がありますが、
彼の成功は、普通の人では出来ないことを
自分を信じてひたすらやり続けた結果です。

 

成功を出している人に共通する行動傾向を考えた時に
望む未来をつかむには現状に満足せず
自分の能力を日々向上させる意識が必要です。

 

例えば、
成果を出している営業マンだったら
成約率をあげるために
常に自分のスクリプトを日々ブラッシュアップしたり、
商品知識をさらに深めたりしています。

 

ネットビジネスをやっていれば、
メールを配信する、集客の仕組みをつくる
稼ぐための知識を身につけると
言ったことを習慣化する。

 

現状の成果に関係なく、
能力を向上するための行為を
継続しているという事です。

 

そう「継続」です。

 

さらに言えば、プロの世界では、
この継続が“大切”というレベルではなく
「当たり前」というレベルになります。

 

継続して日々成長していかないと生き残れないからです。
継続して当たり前です。

 

プロの世界に入ったらもう継続しなくていい。
そんなことはありません。

 

プロの世界は、日々成長するための
訓練を継続して当たり前という世界です。

 

そしてプロの世界に入る前も、
そして入ってからも結果を出す人にはある共通点があります。

 

それが言うまでもなく、
人が見ていようと見ていまいと一切関係なく
訓練を継続して自分の能力を常に向上させようとしているという事です。

 

どんな状況下においても、
自分自身の能力を向上させるための
地道な訓練を習慣的に継続していく人は明らかに伸びていきます。

 

明日の契約をも保障されない
厳しいプロの世界で生き残っていくために
共通している事は、やはり能力向上のための訓練を継続することです。

 

能力を向上させるには継続しかない

 

能力を向上させるために自分がやるべきことを習慣化し継続する、
その積み重ねが成果に繋がっていくのだと思います。

 

卓越した能力を身に付けるためには、
もともと備わっている継続する才能だったり、
ストイックで特別な修得訓練が必要になります。

 

しかしある程度のレベルでしたら、
どんな分野でもどんな人でも
継続することによって身に付けられるわけ。

 

ネットビジネスは、リアルビジネスに比べても
訓練する時間が少ない量で
圧倒的な成果を出すことができます。

 

今から飲食店や在庫を抱えるビジネスを
新規でやるとしたら、
初期投資が必要になりますし、
成功しなかったら、負債を抱えてしまう
リスクがあります。

 

武井さんみたいに芸能界で成功するために
努力しながら、有力者に目をつけてもらう。
これは、努力+運の要素も入ってきます。

 

ネットビジネスであれば、
受験勉強を行うぐらいの感覚で
3ヶ月から半年、本気で取り組むことで
稼ぐ力を身につける事ができるわけです。

そして、初期投資もほぼ0で取り組めるビジネスです。
リスクはありません。

 

ピーター・ドラッカーは、
成果を出すには卓越した領域に入る必要があるのではなく
その“ある程度のレベル”で充分とも言っています。

 

ネットビジネスであれば、
言葉を悪くいってしまえば、
ある程度のレベルで十分に稼ぐことが出来るわけです。

 

そして、
継続を続けることによって
いったん身体に落とし込まれたものは、

 

有したエネルギーよりも
はるかに少ないエネルギーで磨き続けられるものです。

 

圧倒的な継続を続けることによって
爆発的な結果を得られることができるわけです。

 

どうしたら、継続することができるのか

ここまでお伝えしてきて
継続するための5つのステップをお伝えしたいと思います。

 

1.「自分がどうなりたいか」という願望を明確にし、目標設定する。
2.どうしたら、それを目標達成できるかという方法を考える。
3.成果が出るための効果的な方法論(やり方・技術・考え方)や型を身につける。
4.小さな成長を積み重ねて、小さな自信にする。
5.さらなる高い技術を習得するために継続的に鍛錬し続ける。

 

継続の先には、今まで継続して培ってきた力が
エクスプロージョン・爆発するかのように
素敵な未来が待っています。

 

もしいま、取り組んでいることがあっても
なかなか思うように成果がでないと悩んでいる場合は

 

この訓練を続けたスキルを身に着けた
2~3年の自分を想像してみてください。

 

2~3年後って
自分が思うよりも、意外と変化に富んでいます。

 

すこしマッチョな内容となってしまいましたが
筋トレも同様で己を鍛えるということは
非常に大切ですね。

マッチョ、マッチョ。

 

是非、皆さんも今やっていることを継続し、
さらなる高みを目指してください。

 

▼ YOUTUBEに動画が上がっていたので、興味のある人はぜひ

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ