発達する人工知能とその先にある未来

 

どうも、ナカムラです。

 

2100年とかの近未来の話ではない。
今回は、少しワクワクできる未来の話を。

 

冒頭の写真は
既に完成している自立型ロボットライダー

その名は、「MOTOBOT Ver.2」。

 

東京モーターショー2017のヤマハブースで展示されていて。、
バイクは市販されているもので、それにロボットが乗車して運転できる。
開発者は、更に精度を上げてMOTOGPライダーに勝つ事。

 

バイクレースの最高峰MOTOGPの最高速は新幹線よりも速い360KMオーバー。
MOTOBOT Ver.2は現在、時速200KMをマーク。

 

今はまだ人間優位だけど、
160KMの差を埋めるのに3年も掛からないって言われていて

 

囲碁や将棋、チェスの世界ではAIと人間の対局が話題になっているけど、
もう既に人工知能が人間を上回り、AIに勝てる人間はいなくなってしまった。
そしてその人工知能に勝ってしまう人工知能も出てくる

 

もう人工知能同士の戦いに…

 

バイクの場合、人間の弱みは疲労による判断ミスと恐怖心。
ロボットにその2つは無いのでレースでは圧倒的に有利。

技術的にスピードの差が埋まれば、
近いうちに人間VSロボットの戦いが見られるかもしれない。

実に、すごい速さでAIの技術は社会に浸透しようと
している。

 

コンピュータは人間には勝てないと言われていた分野でも、
次々と人間を上回る能力を見せつけていて

 

将棋の話もそうだけど、 日本では、人工知能が
東京大学の入試に合格することを目指す
「東ロボ君」のプロジェクトっていうのがあって、
すでに全大学中8割には合格するレベルまで来ているとか、

 

クロネコとかの配達サービスを2020年までに
無人で行えるように国を挙げて行おうとしているし

高度な手術なんかもAIがやったらミスがなくできるし
危険なことほど、AIに任せたほうが確実に仕事をしてくれる

様々な分野で人工知能が応用されようとしている現代

 

これからも人工知能の開発が進められ、
人間の能力が陳腐化して、コモディティ化していくのは間違いなくて
多くの仕事が奪われ、失業者があふれるのではないか。

 

そのような不安に思う人もいるかもしれない

ひとつ思うことは、「数値で図るようなこと」に象徴されるような、
点数化できる「かしこさ」をめぐる競争は終わりを告げる…

 

日本だと、必ず答えがあるテストの点数を争う教育の文化が
染み付いているけど、

 

人工知能でも合格できる入試の能力を競うことには、
今後、意味がなくなることだろうし。

 

単なる「知能」ならば、水道管をひねると水が出るように、
ふんだんに提供される時代が来ようとしている。

 

勉強しなくても、チップを頭に埋め込んだら
すぐその知識に触れられる未来もすぐかも知れない

 

このような時代に、どうしたら良いのだろうか。

 

案外、見落とされがちな領域にこそ、
これからの人間が輝く可能性が潜んでいるって考えたい

 

それは何かと言えば、
実は人間の「個性」だと思う

 

自分がやりたいことやしたいことを
追い求める時代はもうそこまで来ていて
ワクワクするSF映画のような世界は現実となりつつある。

 

人間とコンピューターが融合する日も近い。

 

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