あなたにしか作れないストーリー神話の描き方【コピーライティング】

worldsell

 

どうも、ナカムラです。

 

なぜ、このビジネスをやっているんですか・・・?

 

あなたは、そう聞かれた時に
応えることができるでしょうか。

 

また、あなたのストーリーを話してもらえませんか?

 

といわれてすぐに応えることができるでしょうか。

 

聞かれた時に、

ええ、それは、ですね、、、

と語れる人は100人いたら1%もいればいいと言われています。

 

ぱっと、聞かれて
自分のストーリーを語れる人は強いです。

 

よく自己啓発セミナーなんかでも

 

最初のグループワークで
グループの中で1分間自己紹介をして
一番誰の話の続きを聞きたかったかー

 

なんてワークもあったりするけど

 

そんな中でも、自分のストーリーを
語れたりする人は強いです。

 

初めて会う人に自分を語る時も
ここを語れるとすごく強いです。

 

聞く側から、一瞬であなたに共感を覚え
応援してくれたりする人を増やしていくことができます。

 

ビジネスでもお人間関係でも成功する上で、
「まず共感してもらう」ってことが大切です。

 

そして、自分に共感してもらう為の最強の方法
「自分のストーリーを語ること」
です。

例えばセールスレターとかでもそうなのですが、
売れているセールスレターを見れば分かる通り、
販売者のストーリーが語られていることが多いと思います。

 

※昔はこんなにダメでしたー
※どん底からの経験がー
※この商品を開発した背景ー

 

とかこういうのです。

 

売れるセールスレターになるので
必ず入る要素なのですが、

 

感情移入をさせ共感してもらうと、
成約率が高まります。

あと、Facebookや、Twitterの発信でもそうで、
一番反響がある発信っていうのは、

「自分のストーリー」や「リアルそうな体験」を発信した時が
一番反響が大きいですし、拡散されやすいです。

 

今回は、「ストーリーの創り方」についてお伝えしていきます。

 

“神話の法則”を簡単に

 

じゃあ、ストーリーを創るにはどうしたらいいでしょうか。

 

ストーリーを作る際に、
よく出てくるのが”神話の法則”です。

 

神話の法則は、
ジョーゼフ・キャンベルという学者が、
世界中のありとあらゆる神話を研究した結果、

 

「語り継がれる神話には法則がある!」

 

という感じで発見した

「感動を生むストーリーの作り方の公式」

が神話の法則になります。

神話の法則を11通りに細かく分けると
こんな感じでわけることができます。

 

①日常の世界
②冒険への誘い
③一旦、拒絶する
④導き手が登場し冒険へ
⑤第一関門の突破
⑥仲間やメンターの出現
⑦最大の試練と挫折
⑧乗り越えて報酬を得る
⑨帰路で危機に見舞われる
⑩その危機から復活
⑪報酬を持って帰還する

 

この11の視点を考えながら
ヒットしているハリウッド映画を見てみると分かる通り、
このような順番で進んでいます。

 

自分のストーリを作る時も、
このような順番を意識しながら
ストーリー構成を考えましょう。

 

今回は、この神話の法則のパターンを
グランドセオリー(土台)として、
もう少し簡単にストーリーを考えてみよう。

 

先ほど11通りだった神話の法則の構成を
少し省略すると、4分類にわけられます。

 

①日常の世界
②困難や試練に見舞われる
③とあるキッカケで困難を乗り越える
④新しい世界

 

そして、物語のパターンを
3つにわけてみます。

その3つとは、こちらです。

 

1.今ある何かを守りたいパターン
2.目標に向かって頑張るパターン
3.新しい自分に気づくパターン

 

この3パターンで
1つ1つ見ていきましょう。

 

今ある何かを守りたいパターン

 

このパターンは、

①既に宝物を持っていた
②何らかの困難に見舞われそれが失われる
③それを取り戻すための力を手に入れた
④既に持っていた宝物がバージョンアップ

 

という感じになります。

例えば、恋愛のストーリーになぞると・・・

①大好きな人恋人がいた
②転勤でお互いが離ればなれになり疎遠に
③それでも遠距離でうまくやっていくことができた
④さらに2人の愛情が深まった

みたいな感じですね。
昔の恋愛ドラマのよくあるワンシーンです。

例えば、ネットビジネスで成功した話だと・・・

①学生生活の自由が大好きだった
②就職して時間が無くなり仕事に追われる日々
③ネットで自由に稼ぐ力を手に入れた
④お金も時間も自由になった

 

これが「今ある何かを守りたいパターン」になります。

目標に向かって頑張るパターン

 

このパターンは、

①手に入れたい宝物がある
②それを手に入れるための試練が立ちはだかる
③何らかのキッカケを掴み試練を乗り越える
④結果、宝物を手に入れる[/su_note]

となります。

例えば、恋愛だと、、

①大好きな片思いの女の子がいた
②その女の子にも好きな人がいることが発覚
③容姿ではなく、相手への思いやりが大切だということを体感した
④結果、その女の子をゲットすることができた

というような話。

あとは、大学への合格することをなぞると、、、

①○○大学に合格したいと思っていた
②その為にたくさん学ぶことがあると知った
③勉強は量ではなく、質であるというキッカケを掴んだ
④結果、○○大学に合格することができた

というサクセスストーリー

目標に向かって頑張るパターンです。

 

新しい自分に気づくパターン

このパターンは、

①手に入れたい宝物がある
②それを手に入れるための試練が立ちはだかる
③試練に立ち向かっていると、違う宝物が出現する
④結果、最初とは違った宝物を手に入れる

例えば、恋愛だったら

①大好きな片思いの女の子がいた
②その女の子にも好きな人がいることが発覚
③その事を、女友達に相談しているうちにその子を好きに
④結果、最初の子ではなく相談相手だった女の子と付き合うことに

あとは、プロサッカー選手を目指す主人公が、、、

①プロサッカー選手になりたいと思っていた
②強豪高校に入り、レベルの高さを痛感した
③そこで、プロサッカー選手になりたいわけじゃないと気づいた(親の夢のおしつけだった)
④親の夢から解放され、本当の意味での自分の人生を歩めるようになった
という感じとか。

これが3つ目の
「新しい自分に気づくパターン」です。

さらに強力なストーリーを作る方法

 

ここまでで、まとめてみましょう。

 

神話の法則をセオリーにとして
物語の構成を簡単に分けると
4項目になります。

①日常の世界
②困難や試練に見舞われる
③とあるキッカケで困難を乗り越える
④新しい世界

そして、
その物語のパターンとしては
だいたい3通りになります。

 

1.今ある何かを守りたいパターン
2.目標に向かって頑張るパターン
3.新しい自分に気づくパターン

 

というようになります。

ここまででも十分な物語になるんですが、
さらに強力な物語を創る方法を紹介します。

それは何かというと、
「⑤新しい世界と過去の困難や試練の統合」です。

 

簡単に言えば、
「あの辛い時期がなかったら、
 今の新しい自分はありませんでした」

 

というのを付け足しましょうということです。

 

これを使うことで、
多くの人を巻き込めるストーリー
作る事ができてしまいます。

人は困難があるから、
パワーアップをすることができます。

人より多く悩むから、
多くの人の悩みを理解して
あげることができます。

だから間違っても辛かった過去は、
「あんな過去なければよかった」じゃなくて

 

「あの過去があったから、今がある。」

 

辛い過去があるから
進化した新しい自分と出会うきっかけになるし

 

多くの人に共感されたり、
多くの人をを救うキッカケになります。

 

どんな人を集めたいのか

 

そしてもう1つ、
自分のストーリーを作る際は、
「どんな人を集めたいか」を考えたほうがいいです。

「⑤新しい世界と過去の困難や試練の統合」を
 付けたそうという理由として

「自分を好きな人を集めたいから」です。

 

今は無理だとしても、今は嫌いだとしても、
「今の自分を捨てたい!」じゃなくて、
「今の自分も愛せるようになりたい!」って
人を集めることができるようになります。

そう、結局は自分が作った物語、
自分が作った発信によって、
集まってくる人は変わってきます。

そこのところを意識して、
自分のストーリーを作っていってほしいです。

 

今回の話を簡単にまとめると、
神話の法則をセオリーにした物語構成は4ステップあって
パターンとしてはだいたい3つあります。

 

そして最後には、
「⑤新しい世界と過去の困難や試練の統合」を
含んだものを創った方がいいです。

 

さらに結局は、
「自分がどんな物語を作るか?」で
集まる人は違ってきます。

 

そして、この神話の法則を意識した
プロフィールや自分の略歴を創ってみてください。

そこのところを意識して、
ストーリーや情報を発信していきましょう。

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