どうも、ナカムラです。
プレゼンの説明がうまく伝わらない
もっと伝えたいことを的確に伝えられるようなりたい
こんなことを思ったりしていませんか。
これらのことは、正しい
文章構造を知って活用することで
すぐにでも変えることできます。
今回は、「文章の基本構造」の話を
伝えていきます。
使うか使わないかは、あなた次第ですが
基本あっての応用だと思うから、
一応知っておくことをオススメします。
PREP法+αとは
これから、お伝えするのは
「PREP法+α」です。
PREP法はプレゼンのノウハウとしてもよく使われるんですが、
文章のノウハウとしても使うことができます。
PREPとは何かっていうと、
R=Reason(理由)
E=Example(事例)
P=Point(要点)
でシナリオを組み立て行く方法です。
これを、
↓
R=Reason(理由)
↓
E=Example(事例)
↓
P=Point(要点)
の順で文章を書いていくと
論理的で伝わりやすい文章をかけるようなります。
多分、これだけじゃイメージできないだろうから、
実際に事例を見てみたいとおもいます。
PREP法その1「ブログは人生を変える」
(P=要点)
ブログを書くことを習慣化すると
人生は変える
(R=理由)
それは何故かというと、
ブログを書くことであなたが世界中に認知され
普通では繋がらない縁がつながる
(E=事例)
例えば、毎日夕飯のレシピを詳しく
ブログに書いていたら、
出版社からコンタクトがあり
料理レシピ本をだすことになった。
毎日筋トレのトレーニングをブログに
アップしていくことで
トレーニング方法を教えてほしいという声が
たくさんあつまるようになり
パーソナルトレーナーとして開業できた。
(P=要点)
このようなことからも分かるように、
ブログを習慣化することで人生は変わるようになります。
と、こんな感じで、文章を組み立てていきます。
もう1つ使い方を見ていきましょう。
PREP法その2体験と成功
(P=要点)
何かにおいて成功をしたければ、
自分の力で人生を創造していくことが必要だ。
そしてそのためにまずは、
「たくさんの体験をすること」をオススメします
(R=理由)
なぜかというと現代の学校教育では、
「答えを探し出す力」しか身につけることができず、
「自分の力で人生を創造する力」を
身につけることができないです。
そして、そのために一番手軽にできるのが、
「普段しない体験」をすることです。
(E=事例)
私は普通のの家庭に育ち
普通の高校に入った。
親にそのまま進められて就職したけど
何もかわらない日々・・
「このままでは人生がつまらなくなる」と感じ、
時間を作って一人旅にでた。
もし、「旅」を体験しなかったとしたら、
親の古い価値観に洗脳されたままだっただろうし、
今の素晴らしい仲間たちや、仕事に出会うこともなかっただろう。
(P=要点)
だからこそ、普段しない体験が
あなたに新しい世界を提示し想像力を養い、
結果的に人生の成功へと繋がります
こんな感じです。
ここから少し重要な事を
解説していきます。
自分をさらけだして書く
上2つの文章の構造自体は一緒です。
ですがなんとなく、
事例2の方が面白みがあるように
感じたんではないでしょうか。
じゃあ何が違うかというと、
「自分の体験を語っているかどうか」
です。
そしてここが、
「あなただけの文章」を作れるか
どうかのポイントになります。
(これが+αになります。)
もし、
「体験が重要だ。たとえば〜」の流れで
有名人の例をだしたら、
それこそ”誰にでも書ける文章”になってしまいます。
そして情報が溢れている時代の今、
誰にでもかける文章にほとんど価値はありません。
実際、Googleの検索表示でも、
「体験談」等のコンテンツが
上位にくる傾向があります。
勘違いしてほしくないのは、
「有名人の例を出す=つまらない」
ってわけじゃなくて、
「”自分”が全く入っていない文章=つまらない」
ってことです。
まぁ、ここは少し難しいって人は、
とりあえず基本の文章構造の流れだけでも
抑えておきましょう。
もし、あなたが
「相手に伝わる文章が書けたぞ!」
っていう時があったとして、
その文章をよくよく見返してみると、
自然にこの流れになっていることが
ほとんどだったりします。
最初から、「P→R→E→P」を意識することで、
「分かりにくい文章だなとか」言われることがなくなるので、
基本中の基本中として
是非活用していきましょう。
PREP法はプレゼンでも超使える
ちなみにこのPREP法は冒頭で述べた通り
プレゼン等のスピーキングでも使える技術です。
話す時に使う場合は聞く耳を持ってもらうために、
「この話を聞くことによるメリット」をだしたり
「話をする前に了承をとる」という技術も必要だったり
するんだけど、そのあたりも書くと長くなるので
また別の機会にお伝えします。
何事も基本あっての応用なので
文章に抵抗がある人は、意識して
ぜひ使ってみて欲しいです。